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平成14年予算審査特別委員会 本文 開催日:2002年03月12日
平成14年予算審査特別委員会 名簿 開催日:2002年03月12日

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  1. 湯河原町議会 2002-03-12
    平成14年予算審査特別委員会 本文 開催日:2002年03月12日


    取得元: 湯河原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)              予算審査特別委員会                     開 会  平成14年3月12日(火)午前10時00分 ◯議長【松野 滿君】 ただいまから、予算審査特別委員会を開会いたします。  なお、内藤議員、杉本議員、小澤議員、北村幸則議員の傍聴の申し出があり、許可しましたので、よろしくお願いします。  それでは、町長よりご挨拶をお願いします。 ◯町長【米岡幸男君】 おはようございます。  昨日の本会議におきまして、予算審査の付託がされました。よろしくご審議をお願いします。 ◯議長【松野 滿君】 本定例会に上程されました議案第17号から議案第24号までが、予算審査特別委員会に期限付で付託されましたので、招集させていただきました。  本日ご審議いただく事項は、正・副委員長の互選及び付託されました予算の審査でございます。  まず、予算審査特別委員会の正・副委員長を互選していただきますが、委員会条例第8条第3項の規定により、年長委員がその職務を行うことになっておりますので、北村礒江委員に正・副委員長互選の職務をお願いいたします。 ◯11番【北村礒江君】 ただいま議長がいわれましたように、委員会条例に規定されておりますので、私が、正・副委員長が決まるまで、仮委員長の職を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  これより、委員長及び副委員長の互選を行います。その方法についてお諮りいたします。いかがいたしましょうか。山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 委員長に丸山委員、副委員長に北村礒江委員をお願いします。 ◯11番【北村礒江君】 ただいま、委員長に丸山委員、副委員長に私、北村をご指名いただきましたが、これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ◯11番【北村礒江君】 ご異議なしと認めます。  よって、委員長に丸山委員が、副委員長に私、北村が選任されました。  それでは、委員長が決定いたしましたので、交代させていただきます。
    ◯委員長【丸山孝夫君】 ただいま、委員長に私が、副委員長に北村礒江委員がご選任をいただきました。  これより、一般会計外会計予算審査の議事進行を務めさせていただきます。北村副委員長ともども精一杯努力いたしますので、皆さんのご協力をお願いいたします。  予算の審査は、町の1年間の進路をチェックするもので、大変重要な委員会でありますので、よろしくご審査願います。  それでは、お手元の次第に従い、審査に入ります。概要については、去る3月5日の本会議において説明済みですので、省略させていただき、質疑から入らせていただきます。  それでは、議案第17号「平成14年度湯河原町一般会計予算」についてを議題といたします。  まず、18ページから83ページまでの、歳入全般についての質疑を行います。質疑はございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 43~45ページにかけての使用料関係ですが、プール使用料多目的広場使用料美術館観覧料ヘルシープラザ使用料が、軒並みに利用者数が減っています。こういう公共施設の利用が減るということは、町民の活性化ができていないということになると思います。しかも、学校週5日制にもなるのに、どうしてこのようにマイナスになったのかわからないんです。  その中で、美術館観覧料について、大幅に減っていますので、教育長にどのような対策をおとりになるのか、お聞きしたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 木村教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 3月補正でも減額させていただいておりますが、教育委員会でもいろいろ手は打っておりまして、今年度は小学生の作品を展示させていただき、地域の方にも保護者の方にも来ていただこうということで、意を配っているところです。ただ、子供たちは無料で観覧しておりますので、入館者数は昨年とそれほど変わらず、むしろ町内者は増えておりますが、有料入館者数が減っているということです。  平成14年度の特別展の計画も立てられておりますが、身近なものが非常に喜ばれているようで、いま北大路魯山人展をやっておりますが、毎日新聞でも広告を出していただき、そういう面では増えております。前回の上田菊明先生の刺繍展にも、小田原市や南足柄市の方から多くの方に来ていただき、先生自身もお弟子さんにお会いになったということで、身近なものの 展示を心掛けていきたいと思っております。  それから、旅館組合等と提携して、PR関係に努めておりまして、館長、課長補佐が旅館等を年2回まわり、美術館のPRに努めております。確かに全国的にも減ってきており、平塚の美術館も開館して3年たちますが、あれだけ大きくても湯河原の3倍程度しか入館者数はありません。上野の国立博物館なども減ってきているようです。  現在の経済状況、あるいはニーズの多様化により、減少しているのかどうかわかりませんが、最大限努力し、予算計上では減らさせていただきましたが、これ以上に確保したいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 教育長から、小学生の無料観覧数が増えたと答弁がありましたが、これでいいと思います。ここは教育施設ですから、営利目的だけでなく、どれだけ多くの町民が、本物の絵を見たかということが大切だと思います。予算書には、町内の小・中学生15人分で3,000円の計上がされていますが、無料にしていいと思います。それで学校からバス1台したてて行くくらいのつもりで、そしてたとえばスタンプ10個で絵の具などがもらえるなどしてやらないとだめだと思います。ですから、ここの欄はむしろ無料で、決算のときには小中学生が何人入ったかを入れてほしいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 所信にもあったように、なかなか税収が見込めない中で、26ページの入湯税の見込みだけが、前年度対比で増えています。これは宿泊施設の料金徴収方法を変えたということで、それも見込んでいると思いますが、日帰り客を多く見込んでいるようですが、どういう根拠からですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 14年度の日帰り客数は14万2,702人で、13年度に比較して2万6,393人の増となっておりますが、その根拠についてですが、入湯税は平成13年3月から8月までの6ヵ月間の入湯客数の実績と、9月から2月までは、8月までの実績と前年度の実績を参考に、算出しております。  平成13年度はかなり少ない見積りをしておりますが、3月から8月までの実績では、日帰り客で1,037人、宿泊客で5,572人、合計6,609人の減となっており、前年対比98.64%です。それを最終決算見込みとして、決算見込みの98.5%で算出させていただいたものが予算書の数字となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 全体像でお伺いしますが、実績が増えたのか、それとも日帰り客の入湯税に対して、もう少し期待を込めて入湯税の発生をやっていくのか、その辺の見込みはいかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 平成12年度決算と平成13年度決算見込みとを比較しますと、日帰り客では2,253人の減、全体で99.37%というかなり高い入湯客数と、13年度はかなり低い数字で見積もりましたので、13年度見込みから、98.5%を算出させていただいております。これは、3月から8月までは実際にかなり多く入っておりますので、その実績を踏まえて算出したものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 こごめの湯の町外の入場者数は、1万人くらい減になっていますが、入湯税が増額されるというと、マイナス要因になると思いますが、その辺はいかがですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 こごめの湯の3月から8月までの実績では、前年度と比較して188人増えております。その他施設の日帰りは1,225人となっており、この実績を参考にして決算見込みを立て、それから98.5%という数字で、従来の予算見込みをさせていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 こごめの湯も1万人減るんですよね。ですから、新たにどこかで一生懸命日帰り客をとろうとしている意気込みなのかどうかをお聞きしたいんです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 露木総務部長◯総務部長【露木高信君】 全般的に14年度に増えている理由については、ある日帰り客専門のお風呂屋さんをいままで減免措置をしておりましたが、昨年10月ごろから話し合いをし、なるべくそれを解除させていただきたいということで、ここで話が付きまして、その分が増えているものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 減免措置の経過は探るつもりはありませんが、入湯税の条例の中に、共同浴場又は一般公衆浴場に入場するものは免税だという項目がありますが、この辺の概念を統一しておいた方がいいと思いますが、いかがですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 露木総務部長◯総務部長【露木高信君】 ただいまの件についても、昨年から一部の業者と打ち合わせしながら、そういうことも出ております。ですから、今後は公衆浴場等入湯税関係についても、内部で詰め、何らかの統一したものをつくっていきたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 こういう時勢ですから、新しいそういうところに積極的に働きかけていただきたいですが、そうなると35条は若干違う方向になるので、この予算に取り組むに当たっては、矛盾点が出ないように、その辺の精査をして、この実現に取り組んでいただきたいと思います。  次に、41ページの駐車場使用料について、観光会館駐車場については、約倍の実績を見込んでいますが、これはたぶん独歩の湯のことだと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 遠州屋跡地の駐車場が増えるからですよ。 ◯1番【冨田幸宏君】 それは公社対応だと聞いていたんですが、現状が反映されて、このような予測をしたんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 冨田委員のご指摘のように、独歩の湯の影響で、会館前の駐車場利用が増えているという実績から、見込ませていただきました。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 そうすると、遠州屋は公社だという理解でいいんですよね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 遠州屋の観光会館側については、5,500万の債務負担を新規設定させていただいておりますが、公社で駐車場整備をしますので、2~3年間は公社で運用させていただきたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 約4,000台なので、約倍です。1日当たり10台で、1日10台ずつ来てくれれば、大した混雑にはならないでしょうが、1日200台も来るときもあったりして、その辺の現状も今後どのように対応されるのか。歳入面ではありがたいことですが、現状ではかなりパニくってるようですので、そういう状況があるということをお願いしたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。二見委員。 ◯14番【二見康男君】 27ページの入湯税に関して、人数についてお伺いします。日帰り客が14万2,702人で、こごめの湯は13万1,800人と理解してよろしいですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 こごめの湯13万人のうち、入湯税対象町外大人の人数は、平成13年度の見込みは8万人弱です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 入湯税として考えるのが8万人弱であると考えるわけですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 そうです。詳しくは、8万88人です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 そうすると、こごめの湯の残りの5万人というのは、どのように考えたらいいんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 その他の内訳として、町外の子供が3,500人強、町内の大人が4万5,400人強、町内の子供が約3,000人弱となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 それでは、14万2,702人のうち、こごめの湯が何人、一般の日帰りが何人、旅館の日帰りが何人という数字をお示しいただきたい。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 14年度の試算ですが、こごめの湯が9万1,457人、その他日帰りが5万1,245人を計上させていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 すぐ出ないようなので、のちほどお示しします。  他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 同じく27ページの入湯税についてですが、こごめの湯の入湯税も出てきましたが、日帰り客の100円の入湯税を徴収している対象先は、どういうところがあるのか、件数をお伺いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 コデン湯、ゆとろ嵯峨沢の湯、薬師の湯、こごめの湯が主なところです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 対象となるのは日帰り温泉施設ですね。それでは、たとえば、ゆとろでは一般客は入浴料が1,000円ですが、それ以外の旅館などでも、入浴料がいくらだったら入湯税をとるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 一般の減免措置になっている公衆浴場とか共同風呂は、だいたい500円という入浴料が設定されていると思いますが、約1,000円をめどに日帰り入湯税100円を徴収しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 そうしますと、日帰り入浴施設が1,000円で入湯税を徴収しているのであれば、入浴料を900円にしたらどうなりますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 地方税法では、入湯税対象施設が、皆様に供給するのに奢侈性が強いという目的がある場合には、入湯税を徴収しなさいという通達があります。  当然、一般の公衆浴場や共同浴場については、健康上の管理面もありますので、そういう方法等を比較して、約1,000円をめどにということで、日帰り入湯税を徴収する対象に、900円もなると思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 それでは、宿泊客の150円というのは、旅館・寮・保養所等、それも全部含まれてるわけですね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 そのとおりでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 それでは、27ページの都市計画税についてですが、土地は13年度が2,560万ちょっとですが、14年度は少し下がっております。その理由は何ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 都市計画税については、土地の値段が主なものでして、固定資産税と同様、土地が12年7月1日から13年7月1日までの1年間に、全体で約9.2%減少しております。主な原因は、その土地の下落でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 湯河原町では都市計画税が課税されていますが、合併するかも知らない真鶴町では都市計画税というのは課税されていません。町長にお伺いしますが、もし合併された場合は、都市計画税についてはどのようになるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員、これについては、かつて私がお聞きして、本会議でも答えていることなんです。ですから、あとで議事録をご覧になってください。  半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 37ページの交通安全対策特別交付金というのは、どのように使われているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 交通安全対策特別交付金というのは反則金でございまして、使途については、カーブミラー、道路のセンターライン、防護柵、ガードレール関係でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 いま梅の宴がたけなわですが、ハンディ先のガードから先の、左側の水路がかなり開いていて、先日通ったときに、車と歩行者で混雑しており、水路の中に落ちた観光客がいらっしゃいました。大したけがではないので、町にも災害報告はしていないということでしたが、そういうことに対して、交通安全対策特別交付金を充てることはできないでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 反則金は使途が限られておりまして、ご指摘のように、水路に蓋をするというのは無理ではないかと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。
    ◯3番【半川義輝君】 それでは、これについては土木課や観光課にあとでお尋ねいたします。  それでは、41ページの観光会館駐車場使用料についてですが、先日行きましたとき、駐車場には近所の商店の車の出入りが多く、観光客が右往左往していました。観光立町であるならば、そこのところははっきりと、観光客のために駐車場をもっと万全にしていただきたいと思います。ここに普通自動車8,340台とありますが、1時間当たりいくらですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 1時間100円でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 近所の商店の方用に別に確保してあげれば、観光客が駐車できると思います。いまは広場に線引きもしていないようですが、もう少し駐車しやすいような利用方法は考えていませんか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 ご指摘のように、観光会館で催し物等がありますと、町内の方等が出入りして混雑が生じますが、あそこの駐車場については、外側だけで最大で22~23台しか駐車できません。今度裏側に遠州屋跡地にできるということで、管理する側としては、どちらかというと、そちらを期待しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 43ページの海浜公園使用料のプール使用料について、前年度はプール入場券の利用者が1万600人ありました。来年度は491人ですが、残りはどこのプールを利用する予定なんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 丹羽都市計画課長。 ◯都市計画課長【丹羽英男君】 海浜公園使用料のプール使用料についてですが、いま下水道工事があり、駐車場がありませんので、14年度予算を積算する際に予測が付きませんので、平成13年度実績の10%を見込ませていただいております。駐車場も含めて、トータルでは460万円ぐらいの減額を見込ませていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 福浦のプールも14年度から廃止になりますね。いままで海浜公園プールや福浦のプールを利用していた子供たちはどこを利用したらいいのか、代替案的なものは提示していただけませんか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 海浜公園プールについては、いま下水道施設の工事をやっておりますので、場所が危険であることと、駐車場もないということで、減額させていただいております。そのあとをどうしようかという問題は確かにありますが、下水道工事期間中については、観光客や町民に対して、その旨のPRをして、ご協力いただく以外にないのではないかと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 43ページの総合運動公園使用料ですが、前年度に比べて金額・件数とも減っております。あれだけすばらしいゆめ公園を利用したいというのがすべての人の願いですが、過去において、大々的に使用していただくための働きかけをどのようにされましたか。  また、今後の利用のプッシュ先を考えておられるか、このままでは残念だと思いますので、状況はいかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 丹羽都市計画課長。 ◯都市計画課長【丹羽英男君】 予算案については、13年度実績の数字を勘案し、積算させていただいております。PR方法につきましては、インターネットを通じて、利用の呼び掛けに努めております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 使用料が高いとか、使用料を下げるとかは考えていませんか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 丹羽都市計画課長。 ◯都市計画課長【丹羽英男君】 昨年度決算のときに、丸山委員長からご質問があったと思いますが、ナイター照明を使いますと、電気代が相当高いので、その分を勘案して当時の使用料を決めさせていただいておりますので、いまの時点では下げる考えは持っておりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 それでは、大々的に誘致を働きかけたという実績はありませんか。 それでも叶わなかったという状況もあると思いますが、何とか私たちも知恵を出して、有効利用をしていただきたいと思っておりますが、具体的な実績はいかがですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 利用については、確かに年々減っているというのが実情ですので、宿泊された観光客の方などにできるだけ使っていただこうと、宿泊者は使用料を減額したり、インターネットを通じたり、子供たちにサッカーや野球、その他行事で利用していただこうと教育委員会にお願いしております。  今後は、プロ野球の二軍の練習場、あるいはサッカーの練習など、そういったところにも働きかけをしながら、より多くの方に使っていただくようにPRしていきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 そういう働きかけがあったかという質問です。 ◯町長【米岡幸男君】 以前、一般質問でも出され、私もお答えさせていただき、その後プロ野球のファームで使っていただけないかということで、ジャイアンツの三軍程度のところにお願いをしました。実際に来ていただき、場所も見ていただきましたが、サッカーにしても野球にしても、いまはあそこ以上の施設のところがかなりございます。  また、雨天時に対応できる施設があることも条件でして、湯河原の場合は体育館を使うわけにもいきませんし、どうしても雨天練習場のある他の地域へとられてしまうということがありました。  そういったわけで、野球については、残念ながらいまのところ難しいということで、あとはサッカー等も含めて折衝はしていきますが、運動公園を最も利用の可能性があるのは、年間を通じて開催される野球協会の大会です。この大会は、従来中学校を使っておりました。この総合運動公園をつくったときには、学校施設は学校の生徒に開放しなければいけないという大きな目的がありました。そんな中で、現在は中学校では試合は行われず、運動公園で行っておりますが、今後は熱海・真鶴・小田原まで含めて、施設の共同利用も進めておりますので、その中でできるだけ利用されるような努力をしていきたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 43ページの町営住宅使用料についてですが、最も高いところと安いところはどのくらいですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 最も高いのは、孫込住宅に2万9,700円というのがありまして、最も安いのは、神戸住宅で1,600円というのがあります。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 古いところは順次壊していますが、14年度も壊す予定ですか。そして、最終的には何戸くらい残したいという予定ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 14年度については、2棟壊す予定になっております。場所は中尾曽根住宅で、昭和28年に建築されたものです。  なお、まだ神戸、丸山など木造住宅がありますが、それらも昭和27年~29年ごろのもので非常に古いので、すべて取り壊していこうということですが、取壊しによって住宅が減りますので、それに替わるものとして、公社住宅や民間のアパートを利用することなどを考えております。  最終的にどのくらいかについては、現在ある3棟の孫込住宅を順次補修しながら、それは残していこうと考えております。木造のものについては、基本的に取壊しを考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 申込み状況と空き部屋の状況はどうですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 孫込住宅は満杯ですが、木造の住宅については建物が古いということもあり、空き部屋になったらそのままにしております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 満杯はわかりますが、募集すると申込みはどのくらいあるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 いまは募集できない状況です。空室が出ないかという問い合わせは、年に2~3回あります。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 79ページの中央土地区画整理事業清算徴収金について、一般には完了したように見受けられますが、実際にはまだ残っているのか。また、この清算金は、もらう分もあって、払う分もあるのか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 丹羽都市計画課長。 ◯都市計画課長【丹羽英男君】 区画整理事業そのものは完了しておりまして、清算金を交付する方は全部済んでおりますが、徴収する分について、いまだに話合いの付かない方がいらっしゃいます。分割でもお支払いしていただきたいということで、分割で納付される場合の見込みの数字を計上させていただいたものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 町長にお伺いしますが、今後の区画整理事業について、城堀とか役場へ来る途中、鍛冶屋ガード拡幅なども含めてお考えがあるかどうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 町長。 ◯町長【米岡幸男君】 以前、鍛冶屋ガード拡幅について、県とご相談したときに、都市計画事業としてやるのが一番早いという回答を受けておりますが、前にそのような計画をしたときに、あの地域では非常に反対がありまして、その事業になかなかとりかかれなかった経過がございます。  そのうちに、いまのような厳しい財政状況になり、いま考えておりますのは、町がやるのではなく、組合施行という形なら可能ではないかということですが、いまのところ他の地域での区画整理事業は予定しておりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 中央土地区画整理地内での裁判事例はありますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 丹羽都市計画課長。 ◯都市計画課長【丹羽英男君】 去年3月ごろ、役場下のカラオケボックスの隣の熱海の○○さんという方が町長を訴えております。町では顧問弁護士の鎌田先生にお願いしておりまして、4月23日に裁判があり、結論はまだついておりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 37ページの社会福祉費負担金の重度心身障害者訪問入浴サービス事業利用者負担金30万とありますが、利用されている方はどのくらいいらっしゃるんですか。 回数も教えてください。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。 ◯福祉課長【柏木 晃君】 基本的な契約単価は1万2,500円で、その1割負担ということで負担金をいただいております。  訪問入浴サービスについてですが、利用を見込んでおりますのが、障害者3人、障害児1人の計4人で、月5回までとなっておりますので、その12ヵ月分を計上させていただいております。事業費の方は133ページに記載がありますので、ご覧いただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 障害者3人の方というのは、何歳くらいの方ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。 ◯福祉課長【柏木 晃君】 いまここでは具体的にわかりませんので、のちほどお答えさせていただきます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。岩本委員。 ◯5番【岩本和巳君】 47ページの畜犬登録手数料の注射済票交付手数料が、13年度より100件ほど少なくなっていますが、理由は何ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 昨年度の実績は、新しく生まれた犬、すでに注射をした犬を含めて1,570件でした。途中で亡くなる犬もありますので、実績に応じてこの1,500件という数字を計上させていただきました。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。岩本委員。 ◯5番【岩本和巳君】 67ページのNTT配電線路存置土地貸付料がありますが、東電については、高圧線については掲載されていますが、町の道路に立った場合は、町にお金が入るんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 東電については、占用料をもらっておりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本委員。 ◯5番【岩本和巳君】 仮に町の土地に電柱が立った場合には、町に貸付料が入るんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 もらってないです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本委員。 ◯5番【岩本和巳君】 減免措置などがあるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 他市町村でもらっているところはありますが、公共のものですので、湯河原町についても今後もらっていかなければならないのではないかと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 以上で、歳入全般についての質疑を終わります。  ここで、暫時休憩します。                              休 憩  午前11時00分                              再 開  午前11時10分 ◯委員長【丸山孝夫君】 休憩中の委員会を再開します。  続いて、歳出の質疑に入ります。
     議会費から総務費、86ページから121ページまでの質疑を行います。質疑はございませんか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 95ページの庁舎改修事業についてですが、どこをやるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 平澤庶務課長。 ◯庶務課長【平澤喜代司君】 新しく購入させていただく、旧西相信用金庫本店です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 97ページの湯河原文学賞事業について、14年度はどんなことをやるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本政策課長。 ◯政策課長【岩本知三君】 湯河原文学賞については、13年度同様、小説の部・俳句の部を、実行委員会形式で実施したいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。岩本委員。 ◯5番【岩本和巳君】 99ページの伊豆湘南道路建設促進期成同盟会負担金についてですが、町長にお伺いしますが、路線計画など具体的なものはあるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 町長。 ◯町長【米岡幸男君】 路線計画については、当初とは変わってきております。当初は私どもは、真鶴道路につなげてもらえればいいということで、1本別の道をつくるということでスタートしましたが、うちの方では広域農道があり、また真鶴道路の再延伸を県にお願いしている関係で、県から再延伸と伊豆湘南道路のどちらが優先なのかといわれまして、実現性が高いならば、真鶴道路につなげていただき、真鶴道路を再延伸していただくということで、お願いした経過がございます。  その後、少し雪が降ったり、台風時には、東名高速が沼津から御殿場にかけて、通行止めになったことが2度ほどあり、このことの方が、むしろ国にお願いするには、東名高速の迂回路として考えた方がという、国土交通省からの知恵が入りました。それで、熱海の方で多少路線を変えて、第2東名につながる、小田原から足柄上郡を通り中井町へという路線、あるいはそれをさらに変えて、南足柄の方から抜けるとか、いま第2東名との接続ということで路線変更をしておりますが、いまのところどれが一番可能かということは、陳情の中で国土交通省にお願いしておりますが、いろいろな公共事業見直しの中で、大変難しい事業だと思っておりますが、静岡県がいままで大変早い時期から手がけておりますので、神奈川県と静岡県との温度差がかなりございます。  湯河原町としましては、むしろ小田原までつながっていただければ、渋滞緩和になるということで、真鶴道路の再延伸と伊豆湘南道路への接続というものは、これからも熱海市等と協力しながら、進めていきたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 99ページのコミュニティバス運行委託事業について、どういう使い道ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本政策課長。 ◯政策課長【岩本知三君】 コミュニティバス運行委託事業については、湯河原と真鶴を走っているコミュニティバスの経費でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 2月に宮上と福浦でコミュニティバス実証実験を行いましたが、今後はどのように事業を進めていく予定ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 町長。 ◯町長【米岡幸男君】 調査は終わりましたが、その結果、乗降客数を見ますと、非常に町の負担が多過ぎるということで、断念せざるを得ないのではないかと思っております。  福浦の路線については、港から真鶴駅へ行くまでの路線になっておりますので、路線を変更すれば利用者があるのかなと思っておりますが、それについては将来兎沢を通って、真鶴へぬけるコースも考えなければいけないということで、合併促進の中には、そういうものも当然出てくるのではないかということで、そのときにあわせて、また実験したいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 それでは、宮上と福浦の実証実験結果について、概要を教えていただきたい。 ◯委員長【丸山孝夫君】 実験が終わったばかりですし、予算には直接関係ないので、のちほどお知らせていたします。  他にございますか。長谷川委員。 ◯10番【原田 洋君】 105ページのまちづくり推進費の委託料280万については、どのような内容なんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本政策課長。 ◯政策課長【岩本知三君】 委託料280万の内訳ですが、ポートスティーブンス市との交流で80万円、忠州市との交流40万円、やっさまつりの際に近隣市町や三原市・奈川村の方々との交流に30万円、三原やっさまつり参加に30万円、中国市場調査等で100万円でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 そのように詳しく記載していただけば、質問する必要もないと思いますし、他にもそういうところがありますが、いかがですか。  鈴木企画調整部長。 ◯企画調整部長【鈴木 譲君】 わかりやすく表記したいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 91ページのエレベーター点検委託料、冷暖房機保守点検委託料、庁舎清掃委託料について、前年度に比べ大幅に増額されていますが、見積りをとってこの金額になったのかどうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 平澤庶務課長。 ◯庶務課長【平澤喜代司君】 現在の庁舎に加え、旧西相信用金庫本店の分も入っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 同じく91ページの日直業務等委託料についてですが、日直業務をされている方は、役場OBの方か、それ以外の方ですか。緊急時に電話しましても、いまいち対応がはっきりしないんですが、どういう状況になっていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 平澤庶務課長。 ◯庶務課長【平澤喜代司君】 現在、日直業務は生きがい事業団に委託しております。その中にはOBの方もいらっしゃいますが、そうでない方も含まれておりますので、電話等の応対については、スムーズにやっていただくよう、指導させていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 93ページの庁舎維持管理修繕事業と95ページの庁舎改修事業の中の維持管理修繕料は同じ内容ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 平澤庶務課長。 ◯庶務課長【平澤喜代司君】 93ページの庁舎維持管理修繕事業については、この役場庁舎分を100万円計上させていただいております。  庁舎改修事業の中の維持管理修繕料は、旧西相信用金庫本店のためでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 これについてもわかりやすく記載していただければ、重複して質問しなくて済んだと思います。  95ページの法律相談委託料について、どのくらいの相談件数がありましたか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木情報推進室長。 ◯情報推進室長【鈴木誠二君】 平成12年度の数字ですが、100件ほど相談業務がございました。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 13年度はわからないですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木情報推進室長。 ◯情報推進室長【鈴木誠二君】 まだ出ておりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 同じく95ページのFM放送委託事業について、有効利用はどのようになっていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木情報推進室長。 ◯情報推進室長【鈴木誠二君】 放送の内容については、広報のイベントなど身近な話題を放送させていただいております。1日平均30分くらい、月15時間くらい放送しております。  ちなみに、FMの79.6メガヘルツにあわせていただくと、お聴きになれます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 まだ1度も聴いたことがないんですが、この時間帯でも79.6メガヘルツにあわせれば、聴くことができますね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木情報推進室長。 ◯情報推進室長【鈴木誠二君】 毎日30分程度放送しておりますが、新聞・広報・駅前掲示板などで周知の努力はさせていただいておりますが、なかなか聴いていただけないのが現状だと思います。いろいろな形で周知していきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 95ページの広報の件ですが、先日掛川市に行きましたら、全員に行き渡ることが大事だということで、生きがい事業団の方が配布をされていると伺いました。町では、情報を広報に掲載して承知を図るという大事なお知らせだと思いますので、その辺は検討していただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 要望ですね。他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 99ページのコミュニティバス運行委託事業についてですが、現在運行されているバスの利用者数と収入について教えたいただきたい。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本政策課長。 ◯政策課長【岩本知三君】 平成14年2月までの利用者数は6万4,648人で、1,280万6,955円の収入となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 それだけ収入があるということは、成功しているということですね。  次に101ページの交通安全対策推進事業についてですが、最近幕山の梅林に行く人たちの中で、駅裏を通って、城願寺の手前から右に曲がり、鍛冶屋の山の方から歩いていく方たちをたくさん見かけます。そのコースと従前のハンディ前を通るコースがありますが、先ほども水路の話をしましたが、幕山へ行く人たちのための安全対策というものはお考えではありませんか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 経済建設部長。 ◯経済建設部長【高橋光政君】 安全対策についてですが、今年度はJRにお願いして、五所神社、城願寺、農道を使ってのハイキングコースが設定され、約2,000人のハイカー等の利用者があるということで、年々そういう交通手段を使ったりして利用しているわけです。これについては、地元議員の方からも、立て看板などをしてほしいということで、今年度は応急的に立看板を付けたりして、梅林の方向をお示しし、利用していただいております。  年々増えていくだろうと思いますので、交通安全上のことも含めて、今後検討していきたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、議会費から総務費までの質疑を終わります。  次に民生費、120ページから149ページまでの質疑を行います。質疑はございませんか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 133ページの湯河原駅垂直移動施設整備事業について、設計図などはできているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。 ◯福祉課長【柏木 晃君】 JRでは関係会社に設計委託を出しておりまして、3月10日に終了するということで、3月15日に打合せをする予定になっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 137ページの子育て相談員賃金について、前年度と同じ金額で、川口先生が月2回子育て相談をしてくださる費用だと思います。今度、旧西相信用金庫本店跡に子育て支援センターを設置していただけるということで、相談員の賃金が上がっていると思ったんですが、同じだったんですが、具体的にどういう方向で検討されているのか。  また、項目としては補正でやるのかどうか、お伺いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木民生部長。 ◯民生部長【柏木一彦君】 おっしゃるとおり、保健センターにおいて、川口先生に子育て相談員として来ていただき、事業を進めているものです。  子育て支援センターについては、分庁舎の取得が未確定でしたので、当初予算に間に合いませんでした。いま、育児に不安を持つ保護者のための施策として、どういう利用方法がいいかという検討に入っており、川口先生も含めて、各園長が県内の子育て支援センターの施設見学にまいっております。湯河原ではどういう形が最もよいか検討させていただき、できるだけ早い時期に立ち上げられるように検討に入っております。ですから、その際にかかる経費については、補正で要望させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 地方紙に保育士資格のある方を呼び掛ける記事がありましたが、そういう方たちは支援センターの相談員、支援員として登録されているんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木民生部長。 ◯民生部長【柏木一彦君】 おっしゃるとおり登録制をとりたいと思っておりまして、児童福祉法の改正により、保育士の免許がないといけませんので、有資格者を募集しております。登録していただいた方には、当然支援センターのお手伝いをしていただくわけですが、突発的に保育園の一時保育の要望もありますので、そちらにも対応できるようにさせていただきたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 125ページの介護予防・生活支援事業についてですが、介護予防というのは非常にいいことだと思います。その次の127ページの転倒骨折予防教室委託料について、参加人員や回数、場所、どこから先生がいらっしゃるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 北村保健センター所長。 ◯保健センター所長【北村 満君】 13年度までは保健センターで実施しておりましたが、措置の関係で福祉課の予算として計上させていただいております。これは年1回、午前・午後に各30名を予定しております。内容は、骨密度測定、運動指導、調理実習などです。委託先は、神奈川健康財団です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 127ページの介護用品支給事業紙おむつ等購入助成金について、支給基準を教えていただきたい。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。
    ◯福祉課長【柏木 晃君】 支給基準については、近隣の状況を調べてということで、まだ決まっておりません。現在考えておりますのは、要介護認定の介護度4・5の方で、前年度非課税世帯、限度額は年間7万5,000円、1割負担ということです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 同じく127ページの総合福祉サービス検討事業43万6,000円について、13年度も計上されていましたが、この内容は何ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。 ◯福祉課長【柏木 晃君】 在宅の要介護高齢者に対して、どういうサービスをしたらいいかを総合的に判断していただく検討会がございまして、それには医師が入っておりますので、医師の方への謝礼20回分を計上させていただいたものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 昨年度の検討結果、どのような問題があるか、まとめてありますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。 ◯福祉課長【柏木 晃君】 介護保険制度がある関係で、あまりケースはなかったと聞いておりますが、いま詳しいものが手元にありませんので、のちほどお示しさせていただきます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 139ページの緊急地域雇用創出特別対策事業として、臨時保育士配置事業賃金がありますが、どういう形で臨時保育士を配置するんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。 ◯福祉課長【柏木 晃君】 保育園においては、待機児童の解消、延長保育の実施ということで、町職員だけでは対応できない部分がありますので、臨時保育士を雇用するものです。待機児童解消策として5人、延長保育対応に1人、計6人の雇用を予定しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 129ページの湯河原町社会福祉協議会委託事業で、心身障害児者のつどい事業と障害者創作活動推進事業とありますが、人数、内容、目的、実績を教えていただきたい。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木福祉課長。 ◯福祉課長【柏木 晃君】 心身障害児者のつどい事業については、さくらんぼ狩でバスを借り上げるものです。人数はのちほどお示しいたします。  障害者創作活動推進事業については、ループタイとブローチの作製をするものです。人数はのちほどお示しいたします。  それから、先ほどの山崎委員のご質問の訪問入浴サービスの利用者の年齢ですが、30代の障害者の方が3名で、そのように計上させていただきましたが、1名お亡くなりになっています。障害児については、10代の方が1名です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、民生費の質疑を終わります。  次に衛生費、148ページから165ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 157ページのC型肝炎緊急総合対策事業用品費とC型肝炎緊急総合対策事業要指導領域者通知郵送料がありますが、C型肝炎について、急に何かしらの緊急事態が起きたんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 北村保健センター所長。 ◯保健センター所長【北村 満君】 新聞等にも出ておりますように、C型肝炎は特に40歳以上に多いということで、40歳以上の人に対して、血液検査、肝臓機能の異常値を示す人について、厚生労働省から検査をするようにということで、平成14年度から実施するものです。 14年度については、40歳、45歳、50歳、55歳の5歳刻みで行い、毎年1歳ずつずらして、40歳以上の基本健康審査に該当する人について、5年間で検査しようとするものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 町民への周知方法については、どのようにお考えですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 北村保健センター所長。 ◯保健センター所長【北村 満君】 例年お知らせしている基本健康審査の中に、この用紙を入れて、国保加入者の40歳以上の方に個別通知し、また広報紙にしてお知らせする予定です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 151ページの地域医療連携推進事業運営費負担金についてですが、前年度に比べて100万増えておりますが、どういう理由からですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 北村保健センター所長。 ◯保健センター所長【北村 満君】 これは神奈川県単独の補助事業で、平成7年度から平成12年度までは県から補助金が出ております。平成13年度からは補助金がなくなりましたので、その分昨年度も40万ほど増額しました。  この事業の目的は、地域の医療機関の相互の綿密な機能連携と機能分担を図るということです。その充実を図るために13年度に増やし、14年度については、地域医療連携室の相談員を現在の1名から2名にする予定です。それから、地域医療連携室のホームページを、一般の方にもわかりやすく整備したいと考えております。また、医師をいろいろな場面に派遣するのに円滑な連携をするなどです。  これは小田原医師会でやっておりますので、1市3町で計画したものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 151ページに乳幼児関連の予算が出ておりますのでお聞きしますが、湯河原では出生率は何%くらいですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 北村保健センター所長。 ◯保健センター所長【北村 満君】 出生率としては把握しておりませんが、毎年200人~220人くらいが生まれております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 157ページの委託料で、がん検診・基本健康審査・C型肝炎節目検診外とありますが、受診者数はどのくらいみていて、前年度比で何%増えていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 北村保健センター所長。 ◯保健センター所長【北村 満君】 基本健康審査については、保健センターで実施する集団と各医療機関で行う施設検診がありまして、集団では354名、施設検診が1,270名です。  がん検診については、年3回保健センターで実施している集団では約1,900名、施設検診は316名です。  C型肝炎検診については、集団が126名、施設検診が294名です。その他、節目検診の対象ではない、C型肝炎肝機能の異常値を示した方86名を見込んでおります。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 前年度比でどのくらい増えていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 北村保健センター所長。 ◯保健センター所長【北村 満君】 基本健康審査については、平成13年度は施設検診が1,300名、集団が320名ほどありました。  がん検診については、まだ事業が終わっておりませんので、数が出ておりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 やはり、もっと大幅に増やさないといけないと思います。予防医療、介護予防が基本ですから、ぜひお願いします。  次に161ページの河川美化事業について、どこの川を誰が年何回くらい行うんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 千歳川、藤木川、新崎川の3河川で実施しておりまして、トータルで52日間実施しております。その他、千歳川の草刈りを10日間予算計上しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 新崎川の実態を教えていただけますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 52日間の内訳については、ただいまお答えできませんので、のちほどお答えさせていただきます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 163ページの最終処分場関係ですが、あと何年くらいもつのか、収容能力についてお伺いします。  また、その後どうするかの対策があれば、それもお伺いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 あと3年ほどだと聞いておりますが、その後の対策については、外部委託を検討していると伺っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。二見委員。 ◯14番【二見康男君】 161ページの宮下公衆便所用地借上料について、場所はどこですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 五所神社付近の新幹線高架下付近にある公衆トイレで、JR東海からお借りしている土地でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 私の裏の土地、JR東海が売りに出しております。前は湯河原町の所有地でした。今度そこを売りに出している都合上、公衆便所下側の新幹線のだいぶ下に、品物を置いてあるわけです。花壇になっているそこは湯河原町の名前になっていたと思いますが、いまはどうなっていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 その場所については、オレンジラインが開設になったとき、湯河原町と二見委員自宅裏の土地とを交換するような契約ができておりまして、それがずっと手続きがとられない状況だったものを、平成2年か3年ごろ、役場に嘱託でおりました渡辺さんが処理をしたと思います。それで、二見委員のところが、もとは湯河原町になっておりましたが、JRに移り、新幹線の五所神社寄りの土地が、湯河原町に替わったと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 それはのちほど調べてください。  それでは、JR東海の土地になったということですが、よく調べると、橋げたが湯河原町の方に入っているわけですが、その収入がこちらに載っていないと思います。こちらだけ何で湯河原町が支払わなければならないのかということです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木企画調整部長。 ◯企画調整部長【鈴木 譲君】 承知しておりませんでしたので、調べさせていただきまして、結論を導き出したいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 163ページのごみステーション水道使用料についてですが、水道の付いているごみステーションというのは、町内に何か所くらいあるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 住民課で管理している水道付きのごみステーションは、8か所でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 中央区では、中学校のまわりに2か所あります。あそこは当番制で、組の方がきれいにしてくださっていると思いますが、他の場所はどういう清掃の仕方をしていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 中学校のまわりには4か所ございます。そのうち3か所については、当番制でやっていただいております。  その他、宮下駐車場、宮上公園、千暮公園、御庭公園に水道が付いておりまして、老人クラブや業者の方にお願いして、清掃をしております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 161ページの不法投棄撤去事業についてですが、前年度に比べて片付けるお金が80万ほど増えております。いままでの不法投棄の状況と、今後どのくらいの数を見通されていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 平成13年から家電4品目のリサイクルが始まりまして、当初はよかったんですが、夏場を過ぎましてから、その不法投棄がまた増えてまいりまして、その分を見込んだのが主なものでございます。  平成12年度は、車だけで5回ほど、自動車・バイク等、自転車は1度貼り紙してから収集するわけですが、10回ほど回収しております。増額になった要因は、家電4品目の不法投棄を見込んだものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 不法投棄対策はどのようなことを考え、また実施していらっしゃいますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 広報、ホームページでお知らせするのはもちろんですが、家電4品目については、商品の価格の中に処理費も含めるように、国にお願いするように、神奈川県下の清掃協議会を通じて要望しております。  その他、立看板を立てたり、機会あるごとに広報等でお知らせしております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 パトロールなどはしていらっしゃいますか。
    ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木住民課長。 ◯住民課長【柏木昭夫君】 行っております。本日も午後から、県の方とともに、不法投棄パトロールに行く予定になっておりまして、最低年1回は夜間パトロールも実施しております。 昼間についても、月1回程度、専従職員がまわっておりますのと、生きがい事業団にお願いして、主に椿ラインや幕山公園など、月1回不法投棄パトロールを委託しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、衛生費の質疑を終わります。  ここで、暫時休憩します。                              休 憩  午前11時56分                              再 開  午後 1時00分 ◯委員長【丸山孝夫君】 休憩中の委員会を再開いたします。  農林水産業費、166ページから177ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 173ページの松くい虫被害対策事業についてですが、松を含めた町内の大木で、残しておきたい木というのはありませんか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 村田農林水産課長。 ◯農林水産課長【村田義秋君】 主観的な部分もあると思いますが、135号線にかなり松が植えられておりまして、景観上も枯れると美観を損ねるということで、丸山委員長からもご指摘がありました。そこは十数本あると思いますが、できるだけ枯れないようにしていきたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 方法についてですが、真鶴半島では上からパイプを通して薬を散布する方法をとっているようですが、枯れてしまってはしょうがないので、いつごろやるんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 村田農林水産課長。 ◯農林水産課長【村田義秋君】 薬剤を注入する方法があり、ドリルで樹幹に3~4cmの穴を開け、そこに薬剤を注入して、対応したいと考えております。作業内容についてはこれから検討したいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 177ページの漁業振興対策事業についてですが、どのようなことを考えていらっしゃるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 村田農林水産課長。 ◯農林水産課長【村田義秋君】 福浦漁協に対しての助成金を支出させていただいております。主に定置網をはじめとする施設の経営改善、近代化事業に対して助成させていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 経営改善と朝市をやるということについてはどうなんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 村田農林水産課長。 ◯農林水産課長【村田義秋君】 漁業の振興策として町長からもいわれておりますが、今後は朝市など、漁業振興の手段として、観光業者とも協議をしながら進めていかなければならないと思います。平成14年度には、それらの関係者に集まっていただき、朝市的なものを漁業振興策として進めていきたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 175ページの幕山梅林景観対策委託料についてですが、具体的にどういうことを考えているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 村田農林水産課長。 ◯農林水産課長【村田義秋君】 これは国の緊急雇用対策として行うもので、幕山梅林景観対策については、毎年行っている梅林の下刈り事業をその中で実施しようとするものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 委託先は決まっているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 村田農林水産課長。 ◯農林水産課長【村田義秋君】 この緊急雇用対策については、ハローワーク等に登録しなければならないという制約的なことがありますが、町内では生きがい事業団に直接委託できる方々がおりますので、その辺を勘案しながら、委託先を決めていきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、農林水産業費の質疑を終わります。  それでは、先ほどの入湯客数について、税務課長から答弁していただきます。 ◯税務課長【渡辺正和君】 入湯客数については、平成14年度は14万2,702人、13年度と比較して、2万6,393人増員しております。内訳は、こごめの湯が8万人、その他施設が6万2,702人、計14万2,702人となります。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 平成13年度のその他施設は何人くらいですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 税務課長。 ◯税務課長【渡辺正和君】 3万1,309人でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 そうしますと、13年度に比べて、こごめの湯は5,000人の減、その他施設は約2倍になっています。先ほどの説明では、猶予の部分があり、今回から入湯税をいただくことになったという説明だったと思いますが、その判断でよろしいですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 渡辺税務課長◯税務課長【渡辺正和君】 そのとおりでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 その他施設が6万2,702人で、いろいろな業者、旅館等があるわけですが、概算ではもっと入湯客数があるんじゃないかなという気がしております。いままでもらえなかったところからもらっているわけでございまして、それは大変いいと思いますが、15年度はもう少しその他施設を精査して、予算計上していただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 それでは、次に観光商工費、178ページから193ページまでの質疑を行います。質疑はございませんか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 181ページのパンフレット等印刷事業についてですが、以前一般質問で、観光パンフレットが見にくいということを質問しました。もう少し改善して、観光マップ1枚でどこへでも行けるようなものはつくれないかとご質問しましたが、この450万の中にはそういうことが入っていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 入っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 同じく181ページの海水浴場運営委託事業の内容について、お伺いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 海水浴場の警備が主なものでございます。 ◯6番【佐々木征坡君】 同じく181ページの湯河原温泉誘客対策協議会補助金についてですが、その協議会はどういうメンバーで、どういう成果が期待されるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 メンバーについてですが、町内のJR、JTB、東急観光などの協定旅館連盟等が入っておりますが、その団体がエージェントと一緒に誘客活動をするということで、観光協会、旅館協同組合等がメンバーでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 そうすると、町の中でどういうふうにすればもっとお客さんが来るとか、特にそういうものではないと理解してよろしいですね、わかりました。  191ページの商工業振興事務経費の中の商店街育成事業委託料、商工業振興事業補助金、商店街活性化支援事業費補助金とありますが、具体的にどういうことをやるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 商工業振興事業補助金については、従来「ふれあい産業祭」だったものが「森の祭典」として5月に開かれます。それから、従来あった商工振興助成事業、工業振興事業を合体させ、補助の効率化を図ろうということで、まとめさせていただいたものです。  湯河原町商店街連合会イベント助成事業については、駅前・温泉場・宮下・本町・サンサン通り・城堀・門川・吉浜・鍛冶屋の8商店会が、お中元シーズンや年末にイベントを行いますので、その助成事業です。  商店街活性化支援事業費補助金については、温泉場にある空き店舗を利用した、観光客向けの掲示のある案内所2か所の家賃でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 その1つに「ぶらり館」というのがありますが、そこのトイレをもう少し大きくした方がいいと思いますので、ぜひお願いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 187ページの駐車場損害賠償保険料については、どういうものを対象にしているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 町営・民営を問わず、駐車場内での物損については、責任は問えないという表示をしてあることはご承知だと思いますが、それ以外で、たとえば駐車場の路面に穴が開いていて人が転んだとか、溝蓋が外れていて落ちたなど、いわゆる瑕疵担保責任についてです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 189ページのコインロッカー借上料についてですが、独歩の湯でも借り上げているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 新しく独歩の湯に導入しようということで、財政が厳しい中を計上させていただきました。これは、従来手渡しでロッカーの鍵をお渡ししておりましたところ、持ち帰り率が非常に高く、鍵の交換に1回当たり3万円くらいかかったことが4~5回ありましたので、計上させていただいたものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 ロッカーの数が増えるんですね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 現在、144個ストックヤードがありますが、19セットで192個分で、最初100円を入れて使用し、帰るときには100円戻ってくるものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 183ページの町民証発行事業について、これは観光課で発行されていますが、本来住民課で計上すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。  次に187ページの万葉公園費の公園内看板等材料費についてですが、2月17日に清掃ボランティアに参加しまして、公園内を清掃しました。その際、こういう看板もずっと見てまわりましたが、その植物そのものはないのに看板だけ立っていたり、看板の汚れや破損がありましたが、その整備はこの費用で間に合いますか。  次に191ページの国立公園箱根湯河原観光旅館従業員受入協議会湯河原支部補助金について、いまも運営しているのか、湯河原支部はどこにあるんですか。これは時代にそぐわない補助金だと思いますが、他にこれの利用方法はないのか。そして、この協議会はいつごろできたんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 町民証は2年に1回発行しておりますが、デザインが概ね決まりまして、ここで発注しようということになっております。交付するときは、住民課や町の公共施設であるこごめの湯やヘルシープラザに置いておきまして、新たにお使いになる方がいらっしゃいますと、従前の町民証と引替えに交付しております。裏面には、氏名と家族人数を書いていただき、有効になるものです。 ◯3番【半川義輝君】 なぜ住民課で計上しないんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 主に観光施設での利用が多いということで、観光課で行っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 それなら町民証ではなく、「観光入場券」とか何か、名称を変えたらいいんじゃないですか。町民証ではちょっとおかしいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木企画調整部長。 ◯企画調整部長【鈴木 譲君】 最初にこごめの湯をつくったときにこの券ができましたので、所管の観光課で計上しました。その後年度に、教育委員会の施設であるヘルシープラザも入りましたが、それでもまだ観光でやってるんですが、ここへ来て他市町との公の施設の相互利用などもするようになりましたので、住民課というより、むしろ政策課に予算を動かしてやることがいいと判断すれば、それはそのように検討させていただきたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 万葉公園内の看板の件ですが、ご指摘のように老朽化したものもございます。財政が厳しい折ですので、工夫をしながら、不要なものは撤去したり、新しく替えたりしたいと思います。  191ページの国立公園箱根湯河原観光旅館従業員受入協議会湯河原支部補助金についてですが、前年度は40万の予算額でしたが、こういう時代ですので、キャラバン等で青森等へ行き、雇用を確保する時代ではないということで、湯河原支部に申入れ、箱根・真鶴にもありますので、基礎的な組織の最小限の費用だけ留保させていただき、減額させていただきました。  なお、湯河原支部の事務局は旅館組合です。設立年月日等については、のちほどお答えさせていただきます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。
    ◯3番【半川義輝君】 公園内の看板の件ですが、予算額2万3,000円ということで、どこまで直す予定なんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 確かに2万3,000円しかございませんので、個所数によっては手づくりでやるしかないなと思っております。また、プラスチック看板でできるものは、そのようにしたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 こごめの湯の前の六角堂のベンチの足がほとんど腐っていて、すわれない状態なんですが、これも考えていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 183ページの賃金のところについてだと思いますが、先日所用で観光会館にまいりました際、1階の案内所に駐車場のことでまいりました。男性の方が出てこられましたが、もとの清光園の駐車場のことで話をさせていただいたところ、自分には全くわからないと、ややもすれば、自分で勝手に電話してくれというような感じの応対でした。あそこは、ある意味では湯河原町の顔だと思います。男性でも女性でも結構だと思いますが、湯河原にお見えになった方へのもてなしの心得というものを持っていただいている方、あるいはそのように指導していただいた方でなければと思います。とても残念でした。もし、観光客でしたら、とても不親切だなという印象を受けたと思います。  その辺の職員の配置について、ぜひもてなしの心得のある方を、案内に置いていただきたいと思います。要望ですので、よろしくお願いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 野間観光課長◯観光課長【野間惠之君】 そのとき応対いたしましたのは、役場職員ではなく、アルバイトか新人だったのではないかと思います。十分指導いたしまして、もてなしの心を修得するように指導いたします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、観光商工費の質疑を終わります。  次に土木費、194ページから215ページまでの質疑を行います。質疑はございませんか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 215ページの町営孫込住宅改修事業についてですが、防水工事だけでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 工事の内容は、外壁や屋上の防水等を補修したいというものです。孫込住宅は3棟ありますので、悪い棟から順次、3年間かけて、国庫補助をいただいて、工事を進めていくというものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 2号棟がひどいんですが、そこを先にやるということですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 そのとおりでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 あとは、漏れなどはないですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 他の棟でもそういうことが見られますので、14年・15年・16年の3年間で、2号棟、1号棟、3号棟の順でやりたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 195ページの真鶴町水路改修事業負担金についてですが、この発生理由は何だったのでしょうか。  それから、この負担金はいつまで支払って、これから先はどうしていくおつもりですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 まず場所についてですが、真鶴郵便局からサクライ自転車屋さんへ下る道にある水路で、そこを改修したというものです。その水路には、兎沢方面から来る水が流れるということで、改修に当たって応分の負担をしようということで、11・12・13年の3年間の工事について、ここでまとめて予算化し、負担金を支払うものです。  今後についてですが、そこの工事については、前後のところも前にやっておりまして、そのときは真鶴が起債でやっているということで、起債償還分を今後支払っていくということです。ここで大きく伸びておりますのは、短期で払った分があり、それが400万ほど出ておりまして、それで大きい金額になっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 真鶴郵便局からサクライ自転車屋さんまでとおっしゃいましたが、真鶴町に水害をもたらす危険のある個所はそれだけではなかったから、この金額はそこだけではなかったと思います。真鶴中学校からJRのずい道に水が流れて、迷惑をしているという声も聞きましたが、あそこに対しての負担金というのはないんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 JRのずい道というのは、石田保育園前から続く道を真っ直下ったところにありますが、そこに真鶴郵便局からサクライ自転車屋さん、それからポップマートの方へ抜けていく水路があります。その改修についての起債の分と、11・12・13年度の3年間分の費用ということでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 197ページの放置車両撤去委託事業については、何台分ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 これは台数ではなく、2ヵ月に1回ずつ、日を決めて、駅前の放置自転車を取り締まるものです。その年間委託料として9万円ということで、湯河原真鶴地区自動車整備組合の人たちが、1回につき5~6人、それに町職員が5~6人出て、駅前の違法駐車の取締りをするものです。自転車・バイクを取り締まっておりますが、平成12年度はバイク53台、自転車61台でした。平成13年度は、3月19日に予定している分は別として、いままででバイクが47台、自転車が54台となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 撤去されたバイク・自転車は、どこへどのように処分されるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 バイクにつきましては、以前JR清算事業団のところだった町営駐車場に保管します。取りにこられた場合は、当然料金を払っていただいて、持っていっていただきます。  自転車については、以前おにわ保育園だったところの駐車場の自転車置場に持っていっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 バイク・自転車は、委託されて撤去しているのであって、そのあとのリサイクルについてはわかりませんよね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋土木課長。 ◯土木課長【高橋武文君】 バイクの場合は、ほとんどご自分で持っていきますが、自転車は完全に放置されている場合があります。そういうものは、錆びて使えないとか、ハンドルやサドルを取られたりしているものもあります。所有者がわかる場合はきちんといいますが、わからない場合は、そういうものを集めて処分しております。前回やりましたが、20台くらいありました。リサイクルということはしておりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 211ページの総合運動公園の維持管理委託料についてですが、維持管理の内容はどういうものなんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 丹羽都市計画課長。 ◯都市計画課長【丹羽英男君】 コミュニティにお願いしておりまして、グラウンドの整備を行っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 エレベーター保守点検委託料がありますが、エレベーターは下の管理事務所から上のグラウンドへ行くものですが、無駄な建て方をしたのではないかと思っております。エレベーター保守点検委託料にこれだけかかるなら、エレベーターは止めてしまったらいいんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 丹羽都市計画課長。 ◯都市計画課長【丹羽英男君】 運動公園を作るにあたって、将来町の何か大きなイベントがあったとき、そのエレベーターを使用するということで設置されたものです。  いま、エレベーターを止めてしまった方がいいんじゃないかというご意見がありましたが、機械ですので、1年に1回点検しませんと、のちに莫大な費用がかかる恐れがありますので、この費用を計上させていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 使っていないとはいいませんが、外の階段を使えば、12~13段も上れば上へ行かれるんですから、いつ使うかわからないんですから、止めてしまえばいいんじゃないかと思うんですよ。  バリアフリーといいましたが、トイレについては、あの中のトイレは、いつも玄関が開いてないんですよ。それならば、管理棟自体をいつも開けておけば、このエレベーターの利用もあるんじゃないかと思います。公園のトイレが閉まっているということで、私の家のトイレを借りにこられる方がいらっしゃるんです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 この公園は、国体の競技会場としての利用から始まりまして、それ以降、町民も使っているわけでございますが、そのときにバリアフリー化ということで、管理棟の中にエレベーターを設置したわけです。  現在については、日常の管理問題がありますので、そういうところは開放していないのが現状です。大きな行事とか町ぐるみでの催し物があるときには開放をいたしますが、通常のときに管理人を置いたりするのは、財政的に困難なので、都市計画課職員が点検に行ったときに管理しているわけです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 中に監視の方がいらっしゃいますが、あの方は管理人ではないんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 嘱託ということで、予算的には賃金になりますが、総合運動公園や幕山公園の草むしり等の日常の管理をしていただいておりまして、公園の運営の管理ではありません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 監視員の方は1人で出入りできますが、他の人はできないんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 あの中に作業倉庫があり、草刈り機などが置いてあるために出入りしているわけです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 それでは、何のために監視員を置いているんですか。業者の方は、そこを通らずに、グラウンドのバックネットのところの倉庫から出し入れしています。グラウンドを借りる人も、グラウンドの鍵を開けて、野球道具などを出しております。監視員がそれなりの役目を持って監視しているなら、それなりの責務を果たしていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 半川委員はたぶん、コミュニティに委託している部分と、町が直接賃金で雇っている職員の部分とがありますので、混同していらっしゃるのではないかと思います。  機械を使ってローラーでやっている方は、コミュニティに委託している部分で、バックネットの倉庫を利用して、物を出し入れしていると思います。  もう1人の監視員の方は、草刈りの賃金で雇っている方で、その方が管理棟の出入りをしていると認識しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 1週間くらい前から、たぶん生きがい事業団の方だと思いますが、4人くらいお見えになって、きょうも植え込みの草刈りをしています。その人たちとは職務が別なんですね。 ◯経済建設部長【高橋光政君】 そうです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、土木費の質疑を終わります。  次に消防費、216ページから229ページまでの質疑を行います。質疑はございませんか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 219ページの救急救命士国家試験受験等手数料について、13年度も14年度も5万2,000円となっておりますが、平成14年度末では救急救命士は合計何名になる予定ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山橋消防署長。 ◯消防署長【山橋信治君】 現在9名が取得し乗車しております。1年終わりまして、10名になる予定です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 227ページの救急医療資器材等購入事業で、医薬品について、昨年度は49万4,000円で、14年度は280万4,000円となっておりますが、どういう医薬品が増えたんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 EM7という救急医療セットで、蘇生セット、創傷セット、熱傷セット、骨折セット、輸血セット、緊急医療品セット、雑品セットがあり、1セット15品目~40品目がトランク状のものに入っております。  それから、EMファイルというもので3箱になっており、用具関係や薬剤関係が入っております。これらの薬品は2年~4年の期限が来たときに、中身を詰め替えなければならないもので、今年はその関係で金額が多くなっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 湯河原町の消防自動車は、大型のものが多いと思います。湯河原町は山坂が多く、狭い道も多いので、もっと小さい消防自動車が必要ではないかと常に思っておりますが、消防署長はどのようにお考えですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山橋消防署長。 ◯消防署長【山橋信治君】 常備については、本署の全災害に対応出場する車が1.7tですが、5.5tという大型も使っており、残りの車はすべてCD-Iで、ホイールベースが短いものを採用しております。  消防団についても、奥地開発・地震対策も含めて、一昨年まではCD-IIの普通型の4tクラスのポンプを使っておりましたが、14年度の整備計画で、消防団並びに関係機関と詰めた上で、消防団の9台すべての車についても、次年度から小型のポンプ自動車を採用する事業計画に変更させていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 9台というのは、この間真鶴分署に配備されたものと同じサイズですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山橋消防署長。
    ◯消防署長【山橋信治君】 ホイールベースが3m未満の、一番短いものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 真鶴分署に配備されたのは、いままでのよりたしか20cmくらい狭いんですが、それよりもっと小さいものをいっているんです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山橋消防署長。 ◯消防署長【山橋信治君】 常備のものは若干水を積んでおりますので、数十cm長くなりますが、消防団の方はもっと短くなりまして、ホイールベースが2.4m以下のものですので、あれよりも全長が1mくらい短くなるような設計で製作できると思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 227ページの防災行政無線(固定系)子局増設工事についてですが、どんなもので、どこに何台付けるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 柱や駅建物など民間のものを利用させていただき、現在、町内に61か所ありまして、火災等緊急時の放送をするためのものです。今回は、町政懇談会で要望がありましたので、鍛冶屋地区に1基設置を予定しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 それでは、防災行政無線(固定系)保守委託料で計上されているものと品物は同じですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 同じものですが、片方は保守点検で、鍛冶屋に設置するものは、新規に増設するものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 227ページの草屋根改修助成金について、これは草屋根を改修して残そうというものなのか、草屋根を改修して他の屋根にするのか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 これは草屋根をトタンや瓦にふき替える際に、助成しようというものでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 草屋根の家もまだ何件か残っていると思いますが、1件に対していくらというふうに決まっているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 これは条例で決まっておりまして、1件10万円となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 同じく227ページの食糧備蓄対策事業についてですが、災害時のためだと思いますが、いまはどういう状況になっていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 現在までのところ、アルファ米が2万500食、クラッカーや野菜汁などのサバイバルフーズが4万5,300食、計6万5,800食が備蓄されております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 14年度予算では数を増やすのか、それとも補充するんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 アルファ米を1,000食購入するための予算計上でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 保管場所は1か所なのか、それとも何か所かあるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 観光会館、役場、保健センター、学校などに分散して保管しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 我々議員のところにも無線機がありますが、先日の火事のとき、サイレンだけが響いて飛び起きましたが、そのあと何も音がしなかったので、無用の長物だと思いますが、いかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 機種自体は古くなっておりますが、防災行政無線(固定系)保守委託料300万の中に、放送施設を含めた大きいものが165基、各議員や町上層部に設置されているものが、町内に104基あります。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 それでは、緊急電話が入りましたので、今度はそれで聞きます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 サイレンが鳴ったあと、何も音がしなかったのはいつですか。 ◯3番【半川義輝君】 いつもです。そのときは夜中だったので、飛び起きたんです。ですから、電源を切りました。これだけの保守委託料を払っているんですから、それに対して言っているんです。それだけ無駄なことは、予算から減らせということです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木企画調整部長。 ◯企画調整部長【鈴木 譲君】 個別受令機のメンテナンスにつきましては、毎年1度業者に調査をしていただいております。いまご指摘のように、そんなに受信能力が悪いとすれば、早速業者にご連絡させていただき、状況の調査をさせていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 私のところでは、アンテナを付けたら、よく聞こえるようになりました。 ◯3番【半川義輝君】 同じです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 先ほどご質問のあった草屋根改修についてですが、対象となるのは何軒くらいありますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 飛田防災課長。 ◯防災課長【飛田 功君】 はっきり調べておりませんが、鍛冶屋地区に3軒、宮下に1軒、全町合計で4軒くらいあると思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 担当はそのくらい調べておいてください。  他に質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、消防費の質疑を終わります。  次に教育費、228ページから289ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 277ページのエレベーター保守点検委託料について、何台付いているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 芳賀図書館長。 ◯図書館長【芳賀喜久雄君】 1台です。 ◯1番【冨田幸宏君】 何階までありますか。 ◯図書館長【芳賀喜久雄君】 地下1階から3階ですので、4階です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 281ページには美術館のエレベーター保守点検委託料がありますが、これは何台ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋社会教育課長。 ◯社会教育課長【高橋昌幸君】 1台です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 287ページのヘルシープラザのエレベーターは何台ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋社会教育課長。 ◯社会教育課長【高橋昌幸君】 1台です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 各施設が違うので、いろいろな条件があると思いますし、現場も違いますので、情報交換や契約内容等が違うのだろうと思いますが、1年に1回予算を査定するに当たって、同じ1台ずつなのに、これだけ委託料が違っております。階数によっても違うと思いますが、美術館が44万で図書館が100万となっていて、内容がすごく違うかどうかは調べなければわかりませんが、一般的なエレベーターの管理というのは、月1~2回で年1回の法定点検だと思います。このまま予算を執行するのかどうかわかりませんが、これだけばらつきがあるということで、予算のすり合わせというのは、同じセクションとしてできないんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 木村教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 エレベーターの保守点検委託料については、以前にも議員の方からご指摘をいただきまして、うちの方でもいろいろ検討した経過がございます。教育委員会だけでなく、町部局でも263万6,000円という委託料になっております。  ただいま冨田委員がおっしゃったように、月1~2回の点検と年1回の大規模な点検があります。毎月の点検、あるいは法定点検の場合、大規模でない通常の消耗品関係を含むかどうかによって、だいぶ違うということでございます。  トータル的に見てどうかと検討しましたが、ある程度高くても、定期点検の中で全部みておけば、かなりの修理まで全部できるという判断をいただき、小田原市などのエレベーターも検討させていただき、このような金額になっております。  ただ、美術館については、天野屋さんとの関係があり、天野屋さんの(点検)はそこまでいってない契約で、そのまま引き継いでおりますので、このような差が出たわけでございます。  入札等については、他のメーカーではどうかということで、いろいろ検討した経過がありますが、他のメーカーでは部品の関係などがあるということで、つくったときのメーカーが維持管理をしているわけです。  なお、いろいろ検討した当時からも五、六年たっておりますので、更新の際には、心機一転して、いろいろなメーカーとの検討をさせていただこうと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 専門的な話をしてもいけないので、いまの調査は尊重しますが、おそらく備品の調達そのものも、逆にこの100万円では大したところまでいかないと推測されます。おそらく天野屋さんに関しては、民間が直接契約しているのを、費用弁償で計上しているのではないかと思われます。民間ですと、逆にそのくらい突っ込んだ形でやってるわけですから、図書館とヘルシープラザが必ずしもよくないというわけではないんですが、かなりの価格破壊が起きているということです。  それから、いまこういう時代の中で、公金で必ず支払っていただけるわけですから、その信用性をもっと有効に使っていただき、経費を圧縮する努力をしていただきたいと思います。  次に279ページの美術館運営経費についてですが、お客さんがなかなか増えないでしょうから、固定的な経費が強いと理解しておりますが、館長賃金が200万以上圧縮されていますが、どういう状況なんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 大石教育次長。 ◯教育次長【大石賢一君】 館長の賃金についてですが、昨年11月に館長の申し出により、月額50万から25万円に引き下げをいたしましたので、その分が少なくなったわけでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 内容的には、サービスの低下にはならないですね。 ◯教育次長【大石賢一君】 なりません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 基本的には、採算がとれれば、とっくに民間がやっている事業だと思います。五千数百万のもの、これはしょうがないと思いますが、ランニングコストと入場料等の歳入のバランスが少しでも近くなるように、努力していただきたいと思います。  それから、福浦のプールの料金は計上してありませんが、先ほど廃止ということをお聞きしたので、明確にしていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 木村教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 福浦のプールは昭和57年にできまして、当時は海浜公園プールや当時の福浦小学校にもプールがなく、海岸線に有料道路ができるとき、福浦区の要望により、あの場所に設置されたものでございます。そのとき、道路公団では町の財産ではなく、福浦区にやる予定でしたが、区で財産が持てないということで、町がそれを受けて福浦区にお貸しして、福浦区に運用をお任せしたというものです。  その後、3年間くらいは順調で、黒字経営でしたが、その後だんだんお客さんが減り、海浜公園プールのオープン、小学校にもプールができてきて、子供たちの利用数が非常に少なくなってきております。昨年は1,619人の利用者で、1日平均52人という少ない人数でした。その中でどのくらい経費がかかったかといいますと、単なる運営経費で113万ほどかかっております。そのうち入場料は32万ほどで、あとは町の負担で、福浦区にも10万とか、多いときには16~17万負担していただいております。  今年の夏運営するには、フェンスやプールの塗装、水の機械などで700万くらいかかるということで、福浦区とも協議させていただきました。福浦区自身も、これからずっと負担をしていくのは大変だということで、私どもも検討した結果、東台福浦小学校のプールを夏の一定期間開放したらどうかと、子供たちは無料ですし、町の負担も少なくて済むということで福浦区に代替案をお示ししたところ、区の役員会等でもご了解していただきました。  そういうことで、検討した結果予算は組んでおりませんが、条例関係の廃止等も発生しますので、今回の総務文教常任委員会ではそのことをお話して、6月定例議会あたりで条例の廃止をさせていただきたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 そうしますと、283ページにある福浦海浜プール電気使用料と福浦海浜プール水道使用料というのは、とりあえず計上してあるということですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 木村教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 予算の段階では、まだどうなるかについては、福浦区の最終決定が出ておりませんが、水道と電気はいまもつないでありますので、その分だけを最低限、とりあえず予算化させていただいたものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 いま教育長から、条例廃止という言葉も出たんですが、公の施設という位置付けで条例があるわけですね。確かに、過去のいきさつからすれば、福浦区に主眼を置くのは当たり前だと思います。しかし、どこの地区の町民も使うという位置付けで条例整備されていると思います。そして、公の施設というのは、平等に使うという観点で、料金設定などをするようになっていると思います。そうすると、順番からいくと、その周知の方が先であるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
    ◯委員長【丸山孝夫君】 木村教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 最初に申し上げましたように、この福浦プールというのは、根底に福浦区というものがありまして、そこが問題でございます。確かに公の施設という形での条例化はしておりますが、根底に福浦区があるので、福浦区の了解が得られないと、最終的には廃止できないという考えでございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 私は廃止されたら困るということを申し上げているんじゃないんですが、条例を外すには、議員の3分の2以上の議決が必要なわけです。それが見込めているということですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 木村教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 やはり一番使っていただいているところの方々のある程度のご了解を得なければ、もし廃止の条例をもっていって、議会では議決されたけれども、地元から反対が出るようなことにもなりかねないこともございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 決して責めているわけではありません。それでは、たとえば美術館もそうなっているわけですよね。いろいろな施設は、すべて自治法の公の施設という根拠で条例整備されているわけなので、売り上げがないとか、経費がかかるからということで廃止するのかと。そして、過去のいきさつがあるということで、地元の人たちに説明することにより、廃止ということを予算上で先にするというのは、順序としていいのかどうかということです。そうなると、このプールだけでなく、いろいろなものにその可能性があるということになってしまうんです。 ◯助役【横井彦之君】 厳密にいえばそうですよね。 ◯1番【冨田幸宏君】 私は、1つの問題提起として申し上げているんですが、すべての公の施設は、条例で不公平のないように、社会福祉のために差別があってはならず、そういう原点でやっているわけです。それなのに、状況だけでそうやっていたら、状況の方が条例よりも大事なのかということになってしまうような印象を受けます。  それから、これは論点が違いますが、海浜公園が使えなくなりますが、福浦に行くかという、公の施設はすべて、採算があわなければ外してしまうのかという話は、ここで1度確認しなければならないのかなと思っておりますが。 ◯委員長【丸山孝夫君】 助役。 ◯助役【横井彦之君】 今回の場合、6月にいろいろご審議していただこうと思っておりますが、通らない場合には、補正予算などの対応が出てくることは、当然考えられると思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 補正を組む場合、福浦の使用料金の見込みの項目を立ててないんですが、いいんですか。 ◯町長【米岡幸男君】 できます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 技術的にそういうことができればいいんですが、やはり順序が違うとおかしいと思います。逆にいえば、美術館は採算がとれるのかという議論になり、そういう議論に及ぶ可能性もあると思います。私は廃止か一時的な閉鎖という概念なのかお聞きしたかったんですが、いまの考え方ですと廃止ということですので、それならば、順序を踏んで、町民に誤解のないような形にすべきだと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 町長。 ◯町長【米岡幸男君】 冨田委員のご指摘は、そのとおりだと思いますが、スタートが福浦主体で利用したというところにさかのぼると、条例化しなければいけなかったのかなと思っております。やはり、いままでの町の例から見ても、公共施設という見方で条例化したと思っております。  今回、順序が完全に逆かも知れませんが、地域の中では残すべきだという意見と、廃止すべきだという意見といろいろあり、そういう段階で、先に議会で廃止条例を議決してしまうと、住民感情がありますので、こういう形をとらせていただきました。特にあの施設は、福浦区にお願いしてやってきた事業ですので、そういう形をとりましたが、他の町の公共施設については、こういう形のないように、これからも条例と地域と予算化のことについては、配慮していきたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 私もいきさつは承知しておりますが、確かに地域より先行して議会が議決してしまってはどうかと思いますが、それはセットの問題だと思います。ですから、議会側への周知などとも、もう少し同じくらいのタイミングでお願いしたい、そういう問題は必ず出てくるわけですから。  逆に、住民の皆さんが反対をしたときに、条例だけを反対をして、条例を廃止しないで、条例だけ残って施設がないというのは、地方公共団体としては非常におかしな形だと思います。その辺は、公の施設はすべて条例で運営されているわけですから、今後はその辺のスケジュールに関しては、ご配慮をお願いしたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 町長。 ◯町長【米岡幸男君】 実は、今回のこれも地域の了解が得られたので、先に条例をやってもよかったわけです。そして、予算は逆に補正で削るという方が正攻法だったと思っており、またこの点では気が付かなかったということも多分にございます。  それから、美術館の館長賃金についてですが、簡単な答弁でしたので、誤解があるといけませんので補足いたします。  当初、お願いをしたときには、年金がもらえるまでは月50万、年金受給資格ができたときには下げさせていただくという約束で来ていただいたので、減らさせていただきました。こちらで無理に切ったわけでもなければ、向こうが好意的に切ったわけでもありません。 ◯委員長【丸山孝夫君】 それでは、ここで暫時休憩し、2時30分から再開いたします。                               休 憩  午後 2時15分                               再 開  午後 2時30分 ◯委員長【丸山孝夫君】 休憩中の委員会を再開いたします。  教育費について、質疑を続けます。何か質疑はございますか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 231ページの学校給食費補助金についてですが、これは毎年度ありますが、どういうものですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 露木学校教育課長。 ◯学校教育課長【露木行雄君】 給食費については、生徒から集める分と町からの補助があり まして、学校給食費補助金というのは1人当たり1か月130円の補助になっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 中学校で給食を検討する余地はありますか。相模原市では、家庭の事情で弁当を持ってこられない生徒のために、業者が注文をとって配送することを検討し始めて、すでに横浜市や鎌倉市では導入済みだということですが、いかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 相模原市については、平成14年度に3校をモデル的に実施するということを私も新聞で読みましたが、湯河原の場合には、業者的な部分についても、いろいろ問題がまだあると思いますので、検討はしておりません。  湯河原町では学校給食について、以前からいろいろな面で議会とも協議して、近隣の中学校を見学させていただいたこともございますが、そのときの結論としては、中学生になると親とのコミュニケーションが少なくなるので、湯河原では弁当を通じて親とのコミュニケーションを図りたいということを基本にやってきております。  また、中学校での給食設備の問題もあり、当面はこのような形でやっていこうということで、議会でもご答弁させていただいておりますので、ご理解いただきたいと思います。  ただ、経済状況・社会状況が大幅に変わってきた場合には、やはりいま佐々木委員がおっしゃったようなことも、検討していかなければならないのではないかと、個人的には思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 図書館の利用者数、貸出冊数の推移について、上向いているのか、平行線か、下降しているのか、それをお伺いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 芳賀図書館長。 ◯図書館長【芳賀喜久雄君】 平成12年度から電算化になりました。その際、いままで1回につき5冊までの貸出数でしたが、10冊までに増やしましたので、11年度と12年度を比較しますと、1ヵ月当たり5,000~6,000冊増えております。13年度については、やはり若干活字離れで少し減っておりますが、1ヵ月当たり約1万7,000冊の貸し出しがございます。  ちなみに、平成12年度の奉仕対象人口は2万7,611人ですので、貸出冊数は16万1,419冊となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 287ページの建物清掃委託料についてですが、年何回くらい掃除を行うんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋社会教育課長。 ◯社会教育課長【高橋昌幸君】 委託の職員が1名常駐しておりまして、ワックス清掃などを年6回行っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 民間会社に委託しているんですよね。差し支えなかったら、会社名をお聞きしたいんですが。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋社会教育課長。 ◯社会教育課長【高橋昌幸君】 湯河原のヒカリクリーンサービスです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 その会社は、他に清掃している場所はありますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 町の公の施設はほとんど委託しておりまして、教育委員会でも美術館、図書館、ヘルシープラザをお願いしております。また、町の庁舎も委託しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 山崎委員。 ◯8番【山崎光男君】 これは入札方法でしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 助役。 ◯助役【横井彦之君】 これは入札でございますが、職員を大幅に抱えたり、とらなかったらすぐ職員を辞めさせなければならないとか、そういうことがございますので、大きなところについては、2年に1回にして、たとえば町の一番大きいのは庁舎の清掃ですが、2年たったら必然的に入札する、1年間は随意契約をするという形でしております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 235ページのスタディサポート賃金についてですが、補助要員というようなことを伺いましたが、どのような内容で、何人くらい予定していますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 露木学校教育課長。 ◯学校教育課長【露木行雄君】 内容につきましては、教科指導の充実、学校生活の支援、情操教育の支援の3つでございます。小学校の場合は、特に1年生がまだ学校に慣れないということがありますので、学校生活の支援、あるいは3年生くらいでは教科指導の支援など、中学生では教科指導の充実、情操教育の支援という内容です。湯河原小学校に2名、吉浜小学校に2名、東台福浦小学校に1名、湯河原中学校は情操教育も含めて3名を配置する予定です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 長谷川委員。 ◯4番【長谷川俊子君】 275ページの放課後児童健全育成事業委託事業(学童保育)についてですが、13年度と比較すると、8万円くらい減額になっていますが、どういう理由からですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋社会教育課長。 ◯社会教育課長【高橋昌幸君】 いままで設備の方にいろいろ投資しておりましたが、学習用品等の備品が揃いましたので、町からの委託料を減額させていただきました。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 図書館の施設修理についてですが、トイレのタイルなどが傷んでいるのと、玄関から左へ降りる駐車場へ行く所のブロック塀について、ひび割れが大きいと思いますが、どうでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 芳賀図書館長。 ◯図書館長【芳賀喜久雄君】 ただいまのブロック塀の件については、12月補正をいただきまして、きょうから1週間くらいの予定で、傷んだ部分を取り壊して、フェンス化する工事を行います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 トイレのタイルはどうですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 芳賀図書館長。 ◯図書館長【芳賀喜久雄君】 維持管理修繕料で20万計上しております。13年度は10万円だったものを倍にして計上させていただきました。図書館はできてから二十数年たっており、いろいろなところが傷んでいるということで、優先順位を付けながらやっていきたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 原田委員。 ◯10番【原田 洋君】 優先順位ということですが、トイレのタイルは傷んでいるので、地震などがあったときトイレに入っていた方が怪我をされたら大変ですから、最優先にしていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 241ページの高圧受電設備改修事業についてですが、学校にはどういう高圧を使うものがあるのか、どういう使用目的なのか教えていただきたい。 ◯委員長【丸山孝夫君】 大石教育次長。 ◯教育次長【大石賢一君】 200ボルト3相で、プールの循環機、できた給食を上の階に運ぶためのエレベーターのような機械、揚水ポンプ等の機械類があります。そのために、東電から受電した6,600ボルトの電圧をその電圧まで下げる、また電灯用に変圧するという設備でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 4小中学校ありますが、今回の高圧受電設備改修事業は湯河原小学校と中学校を予定されていますね。残りの2校は必要ないんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 大石教育次長。 ◯教育次長【大石賢一君】 吉浜小学校と東台福浦小学校は、施設としては比較的に新しいので、古い所から実施させていただくものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 町長の所信表明の中で、各小中学校の耐震診断を行うとありますが、東台福浦小学校は新しいとしても、他の小中学校に耐震診断の分の計上がないように思いますが、いかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 大石教育次長。 ◯教育次長【大石賢一君】 235ページの教育総務費にございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。二見委員。 ◯14番【二見康男君】 261ページの便所改修事業に2,600万と、この厳しいときによく予算を付けたなと思っております。改修の内容はどのようなものですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 湯河原中学校は昭和38年に建設されましたが、このようなトイレの大規模改修は、いままでやったことがなかったものです。臭いがあるということで、平成12年に給水管と床の排水を、500万ほどかけてやらせていただきました。13年度は管理棟の便器を和式から洋式に替える工事をして、300万ほどかけさせていただきました。  14年度は、トイレブース(間仕切り、ドア)を全部改修し、天井の改修、男子小便器への自動洗浄装置の設置、B棟女子便所を和式から洋式に、体育館も便器やブースの交換をいたします。
     ただ、これだけかけてどうかということもあると思いますが、いままでも中学校では、用務員さんがベニヤを買ってきてドアを直したりされていたわけですが、最近学校も落ち着いてきましたし、トイレを改修することにより、さらに子供たちの情操にも影響を与えるのでないかということで、町当局にぜひとお願いさせていただきました。  これについては、約3分の1の国庫補助金をいただけますし、また起債も仰がせていただき、やらせていただきたいと思っております。  また、校舎と体育館以外にも、バックネット裏にも外便所がありますので、最終的な設計を組んだ段階で、目の届かないところも直せたらと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 いくら立派なものをつくっても、いまの中学生ではまだまだ壊したりすることが多いんですよ。熱海の新幹線では、いくらくらいか知りませんが、蹴っ飛ばしても壊れないようなドアがあるそうです。  それから小便器についてですが、私たちのころは、便器がなくて、コンクリートのままでした。そういうものもつくって、長持ちするように、設計の段階で業者とよくすり合わせをして、ただ改修すればいいというものではないと思いますよ。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、教育費の質疑を終わります。  次に災害復旧費から地方債の現在高等に関する調書、290ページから312ページまでの質疑を行います。質疑はございませんか。二見委員。 ◯14番【二見康男君】 総括的なことでお尋ねします。  町が購入する備品、印刷、保険など、業者の選定はどのようなやり方でやっていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋財政課長。 ◯財政課長【高橋茂雄君】 基本的には、まず指名登録をしていただきます。その指名登録業者の中から、各項目に分かれたものを財政課・担当課で協議して決めさせていただき、指名委員会にお諮りいたします。そして、それでよしとなった場合には、金額の部分はありますが、入札、あるいは随意契約という形で、それぞれ執行させていただきます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 たとえば保険などは、湯河原町全体では大変な金額になると思います。どこの業者をどういうふうにやっているかわかりませんが、たとえば美術館の美術品や建物、あるいはやっさまつりなどの保険などは、どういう業者選定の仕方をしていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 高橋財政課長。 ◯財政課長【高橋茂雄君】 基本的には、建物等の保険については、神奈川県町村会を通じて、全国町村会に入っておりまして、それがまた委託で他の保険会社に委託しております。美術館等については、個々の対応で保険に入っていただいており、指名委員会を通さず、各セクションでの決裁で業者選定をしていただいているものもありますので、それについては個々の対応だと思います。  それから、イベントの保険については、教育委員会が主だと思いますが、1日だけの掛け捨て保険などを、個々の事業課で対応していただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 14年度の保険等については、どこの業者が選定されたか、あとで聞かれたときには、平等であるようにしていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 教育委員会の場合、一番大きいのは美術館でございますが、今年の場合は入札をさせていただき、安い業者と契約をいたしました。美術館は10月に入札をさせていただいております。  それから、美術館の執行残が出たのは、各特別展の搬送関係についてで、保険料をできるだけ入札でやらせていただいたからです。ただ、美術館の関係で、指定された相手からお借りするわけですから、相手方に決まった業者があれば、そこになりますが、そうでない場合は入札をさせていただいております。  イベント関係については、運動会などの際のものについて、できるだけ見積り合わせをするように指示してございますが、子供会などがちょっとした行事を行う場合、少額の2,000~3,000円という保険料の場合があります。そういうものは、なかなか見積りというのはとれないので、どうしても融通のきくところにお願いするようになっておりますがそれらについても、今後見直しするようにしていきたいと思っております。すべて見積り合わせをするということについては、なかなか難しい点もあるということをご理解いただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 それでは、私から質問させていただきたいことがありますので、副委員長と交代いたしますので、質問させていただきます。                  (副委員長と交代) ◯委員長【丸山孝夫君】 43ページの海浜公園のプール使用料についてですが、13年度は555万5,000円だったのが、14年度は103万9,000円と5分の1以下になっています。これは、下水道工事で駐車場が使えないことからこうなると思いますが、福浦のプールも今年でなくなるということになりますと、観光立町として、何とか考えないといけないと思います。たとえば、難しいかも知れませんが、湯河原高校が夏休み期間中、教職員の駐車場を借りるとか、別のところに駐車場を探すなど。  それとも、下水道の工事が終わるまで、福浦のプールを町で運営するかということです。  福浦のプールは、いまから約20年前につくったんですが、3年間私が管理をしましたが、ある日には1日600人入場したこともありました。なぜかというと、カンカン照りでも、吉浜海岸が遊泳禁止だったようです。そういうときは危険なので泳げないので、こちらでは全然宣伝もしていなかったけれども、聞いてきたんだと思います。その日はプールが砂だらけになりましたが、今度そういうことがあっても、海浜プールも福浦のプールもなければ、どこで泳ぐんだということになります。これは何とか考える必要があるんじゃないかと思います。 ◯副委員長【北村礒江君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 海浜プールについては、下水道工事がありますので、これから3年間駐車場が使えないということになります。当初は休止にしようかと内部で論議しましたが、たまたま下水道工事の方で配慮していただき、管理棟前の通路を公園用に開放していただけるということで、地元の方や観光客の方も、歩いていけば使えるのではないかということです。ですから、14年度から3年間はそのような形でプールをオープンさせようということですが、駐車場がありませんので、地元の方や観光客の方の利用ができないということで、予算は減額をさせていただきました。  また、湯河原高校の駐車場等をお借りできないかということについては、年間を通じてクラブ活動などもありますので、なかなか利用はできないのではないかと思います。我々が働きかけをしても、教育施設となると、なかなか難しいのではないかと思います。  また、近辺で借りるとなると、ジョイパックレジャーの施設がありますが、あそこも当然有料ですので、そういうことを勘案した中で利用していただく方法しかないのではないかということで、予算的には入場者を減らしたというものでございます。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 遊泳禁止等で海で泳げない日があった場合、せっかく湯河原に来ていて泳げないということになってしまうので、いろいろ考えておかないと、その場になっていろいろ問題が起きるのではないかと推測されるので、あえて申し上げております。まわりの駐車場を借りるなり、努力をお願いします。  次に93ページの職員健康管理事業として、640万円計上されていますが、職員だけでなく、議員も希望者は健康診断をする必要があると思います。職員も自己負担があるので、議員も自己負担をしてでも、健康管理をする必要があると思いますが、いかがですか。 ◯副委員長【北村礒江君】 穴水議会事務局長。 ◯議会事務局長【穴水啓嗣君】 14年度は計上しておりませんが、15年度は検討させていただき、財政とご相談させていただきたいと思います。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 157ページの委託料について、14年度は「がん検診・基本健康審査・C型肝炎節目検診外」と載せていますが、他のところは数千円のものでも詳しく載っているのに、3,000万からの予算のものがまとめて載るというのは、審議のしようがないです。  それから、同じく157ページで、予防接種委託料で2,800万も計上されています。これはインフルエンザとかいろいろあると思いますので、予防接種の種類を載せるべきだと思います。この辺の予算書のつくり方は変えた方がいいと思いますが、いかがでしょうか。 ◯副委員長【北村礒江君】 鈴木企画調整部長。 ◯企画調整部長【鈴木 譲君】 そのことにつきましては、午前中にもご回答させていただいたつもりでおりますので、今後改めさせていきたいと思っております。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 159ページの真鶴聖苑維持管理事業について、1,550万もありますが、ご存じのように、待合室に畳1畳ほどの水場がありますが、すごく狭くて、1人くらいしか入れないです。お手伝いの方たちが使いにくいと思いますが、そういうことを認識しているでしょうか。 ◯副委員長【北村礒江君】 柏木民生部長。 ◯民生部長【柏木一彦君】 真鶴町の担当課長にも、どうにかならないかというお話をさせていただいておりまして、認識はしております。その他にも、以前に指摘された問題もありますので、何らかの対策を講じていだたくように申入れしておりますが、今後なお強く要望していくつもりでおります。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 165ページのし尿処理委託事業について、し尿収集業務委託料が1,759万、し尿収集手数料徴収事務委託料が438万載っていますが、これは年々減っていくのに、13年度と全く同じ数字が載っていますが、どういうわけですか。 ◯副委員長【北村礒江君】 柏木民生部長。 ◯民生部長【柏木一彦君】 基本的には、まだ下水道整備が完全に進んでおりませんから、見込み数値で載せております。13年度と全く同じというご指摘につきましては、整備が進まないところでは、現在の合併浄化槽では、基本的には昨年7月から施工できない仕組みになっております。その汚泥処理もあわせてこの中でやっておりますので、件数としてはあまり減らないだろうという予測でして、その辺は十分承知しております。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 211ページの総合運度公園管理事務経費について、1,127万も計上されていますが、入ってくるのはわずか65万ほどです。電気使用料も335万もあります。それ以外にも、莫大な起債があって、その償還もしていて、町民から見ると、あんなものをつくったと謗られないわけではない。無料のものもありますが、もう少しいろいろな形で多目的に運動公園を利用することはできないものかと思います。 ◯副委員長【北村礒江君】 高橋経済建設部長◯経済建設部長【高橋光政君】 総合運動公園については、もともと有料施設というよりも、町民が多目的に使用するためにつくられた公園だと思っております。町民が利用する場合、野球協会や教育委員会主催の大会などで、減免措置の利用が非常に多いわけです。実績にはどのくらい使ったかは書いておりませんが、有料で利用するのが少ないということであります。  これから、どういう利用が収入に結び付くかなと思っておりますが、他市町村で有料でやっているところを勉強しながら、少しでも収入が上がるようにしていきたいと思います。 ◯副委員長【北村礒江君】 町長。 ◯町長【米岡幸男君】 かながわ国体の際の、各市町村1種目というところに、大変大きな問題があったと思います。近隣では、箱根町や小田原市でアリーナをつくりましたが、小田原市では維持管理に年間10億円近くかかると聞いておりますし、箱根町も5億円以上かかるようです。  ただ、公共施設について、すべていくら入って、いくらかかるという見方をしていいのかどうかとなりますと、20世紀の反省は、物と金だけに心が行ったというところから、心のゆとりに向かわせるようなもの、美術館や総合運動公園はその部分だと解釈しております。  ただ、皆さんにはまだ申し上げておりませんが、私としては合併を視野に入れた中で、できれば中学校をあの近くにもっていき、中学校の運動場として活用していただくと。そして、いまの中学校の土地を宅地化して、税の増収を図るというのが、これから検討していただく課題だと思います。  学校の場所を移すことについては、なかなか教育長が了承してくださいませんが、これから少しずつやっていこうと考えておりますが、そのような活用の仕方を考えれば、必ず将来あそこが有効利用できる日が来ると思っております。そうなると、一般町民、特に野球協会などはまた締め出されるようになると思いますが、あの近くに一般町民が使う民間のグラウンドを考えても、町の将来にとっては、財政支援からもその方がいいと思っております。もう少し時間をかけて、今後の検討をしたいと考えております。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 収入をできるだけ増やしてもらうことと、経費をできるだけ節減するということ、またあれだけいい道ができているので、コミュニティバスを動かすことによっても、グラウンドの利用の見通しができると思います。そういう意味で、なお一層のご配慮をお願いします。  次に263ページのピアノ調律手数料とピアノ保守点検委託料とありますが、保守点検については中学校費だけに載っているんですが、保守点検というのは、調律以外にどんなことをやるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 ピアノの調律については、体育館のピアノでございます。保守点検については、音楽室でのピアノ関係が3台ありますので、その関係の保守点検です。これは、音楽室の方は常に使っておりますので、調律だけでなく、全体的に見ていただいております。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 保守点検というのは、調律以外にどんなことをやるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 調律の場合は、年1回です。保守点検の場合は、定期的に来ていただいて、調律と同じようなことや摩耗した部品の取替え等もやっていただいております。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 私の家にもグランドピアノがありますが、保守点検というのはないと思いますが、あとで詳しく調べます。  次に同じく263ページのプラネタリウム保守点検委託料についてですが、実際にはほとんど使っていないのに、どんな保守点検をしているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 プラネタリウムはだいぶ古くなっておりますが、篤志家に寄贈していただいたものでございます。退職された壷内先生に来ていただき、やっていただいております。社会教育の方では、流星群などを一般の方々にも見ていただいたりということで、機種は古いですが、最低限の保守をしておきませんと、使いたいときに使えませんので、保守点検を委託しております。  確かに、丸山委員長のおっしゃるようなことも検討したことがございますが、たとえ年に一、二回しか使わなくても、子供たちに夢を与えるということで、学校ではぜひお願いしたいという要望があり、なかなか廃止できないというのが現状でございます。 ◯副委員長【北村礒江君】 丸山委員長。 ◯委員長【丸山孝夫君】 木の椅子が腐っていましたが、取り替えたんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 教育長。 ◯教育長【木村昌夫君】 昭和57~58年ごろ、1度取り替えたことがあります。 ◯委員長【丸山孝夫君】 私の質問を終わります。  それでは、他に何かございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 以上で、議案第17号の質疑を終了いたします。  議案第17号の討論に入ります。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第17号「平成14年度湯河原町一般会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第18号「平成14年度湯河原町国民健康保険事業特別会計予算」を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は、歳入・歳出一括でお願いいたします。質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。
     議案第18号の討論に入ります。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第18号「平成14年度湯河原町国民健康保険事業特別会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  引き続き、議案第19号「平成14年度湯河原町吉浜財産区特別会計予算」を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は、歳入・歳出一括でお願いいたします。質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  議案第19号の討論に入ります。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第19号「平成14年度湯河原町吉浜財産区特別会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  引き続き、議案第20号「平成14年度湯河原町下水道事業特別会計予算」を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は、歳入・歳出一括でお願いいたします。質疑はございませんか。二見委員。 ◯14番【二見康男君】 先日、委員長が本会議場で灯油のご質問をされていましたが、ガソリンについては出ませんでしたが、補正予算のところで、癒着がどうのこうのとは、とてもじゃないですが、質問するのは恥ずかしいなと私は思っております。14年度の購入方法について、行政側はどのようなお考えをお持ちですか。はっきりしていれば、本会議でやる必要はないんですよ。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木企画調整部長。 ◯企画調整部長【鈴木 譲君】 入札関係ですので、私からご答弁させていただきます。  議場で指名委員長の助役がご答弁いたしましたとおり、3か月に1回くらい見積りを徴した中で、業者の選定をしていきたいというふうには思っておりますが、議場の中でああいうお言葉もいただきましたので、果たしてどういう形がいいのか、所管の総務文教常任委員会でご相談させていただきたいと思っております。とりあえずは、3か月に1回、入札方法をとっていきたいというふうに思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 いま総務文教常任委員会でというお話がありましたが、そこでだめなら、また本会議でこういう問題が出てしまうと、私個人としては、恥ずかしくてしょうがないです。もう少し具体的なご答弁を願いたいと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 鈴木企画調整部長。 ◯企画調整部長【鈴木 譲君】 二見委員のおっしゃることはよくわかりますが、総務文教常任委員会が所管でございますので、まずはそちらの委員会でご提示させていただきたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 二見委員。 ◯14番【二見康男君】 それでは、他の議員からそういうことが出ないように、行政側はしっかりと入札についてはやっていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 下水道事業というのは、あと何年かかるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 現在の下水道の全体計画では、一応平成22年に、予定面積の全部の整備が完了する予定ですが、完了したあとは施設の維持運営がございますので、その段階でまた施設の更新などの事業がまいります。ですから、ある意味では終わりがないということになりますが、全体計画を実現する予定は、平成22年を目標にしております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 事業の達成率はどのくらいまでいっているんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本下水道課長。 ◯下水道課長【岩本 栄君】 今年2月1日現在で、全体計画629haのうち、面整備は55.31haとなっております。それから、行政人口の普及率については83.23%、水洗化人口については75.34%となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 達成率は55%、利用率は83%ということで、残りのこれからが厳しいんですね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本下水道課長。 ◯下水道課長【岩本 栄君】 下水道事業については、一番最初に区画整理地域を重点にやりましたので、土肥地区等の人口密集地域を最初に整備しておりますので、行政人口普及率は高くなっていますが、これからは山側に入っていきますので、これ以降については、人口がだいぶ少なくなってきますので、人口に対する比率はほとんど上がらない状況となってきます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 419ページの工事請負費については、どこをやる予定ですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本下水道課長。 ◯下水道課長【岩本 栄君】 平成14年度の管渠工事については、補助・単独で合計10本、10か所を予定しております。場所については、宮上地区を2本、あとは東部地区をやる予定になっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 413ページの下水道事業促進委託料というのがありますが、日本下水道協会負担金、日本下水道協会関東地方支部負担金、日本下水道協会神奈川県支部負担金がありますが、湯河原町の下水道事業なのに、なぜこういうところに負担金を支払わなければならないんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本下水道課長。 ◯下水道課長【岩本 栄君】 下水道事業については、日本下水道協会が日本全国の下水道事業について取りまとめを行っております。そちらで最新情報等についてやっておりまして、それぞれ事務局が決まっておりますので、それぞれに負担金を支払っております。  また、日本下水道協会関東地方支部については、神奈川県は、横浜市が事務局となっており関東における下水道事業の研修会などを実施しておりまして、それに対する負担金を支払っております。  日本下水道協会神奈川県支部は、現在川崎に支部があり、各支部に応じた研修や下水道事業推進のための事業を行っており、それに対する負担金を支払うものです。日本全国それぞれということで決まっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 各支部に、町の下水道担当の職員が出席するんですね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本下水道課長。 ◯下水道課長【岩本 栄君】 技術や事務の研修等がございますので、関係する職員は参加させていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 同じ413ページの地域振興助成金について、「地域」というのは、小田原・真鶴・湯河原・箱根でいいんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 岩本下水道課長。 ◯下水道課長【岩本 栄君】 地域振興助成金というのは、地元の門川区への助成金でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他に質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  議案第20号の討論に入ります。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第20号「平成14年度湯河原町下水道事業特別会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  引き続き、議案第21号「平成14年度湯河原町老人保健医療特別会計予算」を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は、歳入・歳出一括でお願いいたします。質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  議案第21号の討論に入ります。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第21号「平成14年度湯河原町老人保健医療特別会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  引き続き、議案第22号「平成14年度湯河原町介護保険事業特別会計」を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は、歳入・歳出一括でお願いいたします。質疑はございませんか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 487ページの主治医意見書作成料について、施設分・在宅分はそれぞれ何人ですか。  それから、1人当たりの意見書作成料というのは定額なんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木保険課長。 ◯保険課長【柏木高史君】 主治医意見書作成料の施設分は290人、在宅分は1,400人でございます。  単価につきましては、主治医意見書作成の新規の場合と更新の場合では、単価が異なります。施設での新規の場合は4,000円、更新の場合(2回目以降)は3,000円です。また、在宅の新規の場合は5,000円、更新の場合は4,000円となっており、それに消費税がかかることになっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 介護認定を受ける人が、1回で済まなくて、更新もあり得るということですから、1人に対して何回でも、主治医意見書というものは必要になるわけですね。 ◯委員長【丸山孝夫君】 柏木保険課長。 ◯保険課長【柏木高史君】 更新のたびに、主治医意見書は必要でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他に質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  議案第22号の討論に入ります。                    (なし)
    ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第22号「平成14年度湯河原町介護保険事業特別会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  引き続き、議案第23号「平成14年度湯河原町水道事業会計予算」を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は、歳入・歳出一括でお願いいたします。質疑はございませんか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 定額世帯についてですが、定額制が廃止された場合は、メーターを付けますね。それから、水道料金も使用料が入りますが、収益の算定というのはしてありますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 定額世帯でございますから、基本的にはその世帯の人数割で料金をいただいているわけでございます。その料金を超えて使用していれば、その分、m3当たり70円からの料金が加算されて入ってくるわけでございますが、基本的に定額制制度については、前に料金改定のときに、何m3から何m3の間の使用をいただく料金だということをご説明いたしました。だいたい平均的な家庭の料金体系に当てはめてございますので、全部がメーター制になったからといって、収益が増えるかというと、基本的には増えないと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 ちなみに、定額世帯数は以前のままですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 現在、89世帯です。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他に質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  議案第23号の討論に入ります。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第23号「平成14年度湯河原町水道事業会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  引き続き、議案第24号「平成14年度湯河原町温泉事業会計予算」を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑は、歳入・歳出一括でお願いいたします。質疑はございませんか。佐々木委員。 ◯6番【佐々木征坡君】 平成14年2月28日の納期で、温泉研究所に委託していた、温泉事業の運営についての報告内容及び報告内容が14年度温泉会計予算に反映されているかどうか、お伺いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 その工期に報告書が出されまして、概要版をつくらせております。実は部内でも、理事者側にその内容について、出てきて検査の結果、不足の資料などを再度要請しておりまして、最終的にそういうものが整った段階で行政側とご相談させていただき、そのあと4月に入り、民生常任委員会でご報告させていただこうと考えております。その後にお知らせさせていただきたいと考えております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 549ページの給湯戸数についてですが、前年対比で10件の減を見込んでおりますが、どのような観点からこういう見込みになさったんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 給湯戸数については、平成13年12月のある程度の実績をもとにしまして、これ以上あまり増減もしないだろうということで、335戸を見込ませていただいております。  ちなみに、13年度は345戸で10戸減になっております。これは増加分が3戸ありますが、減少分が13戸ということで、結果的に10戸の減となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 流入施設の整備等はある程度進んだというふうに、決算のときにお聞きしたと思いますが、その辺の14年度の予定はどうなんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 12年に2件ほど整備を実施しております。13年度は2件予定しておりましたが、そのうち1件については、県道の拡幅の関係で、いま中止している状況です。14年度については、2つの源泉の流入施設整備を予定しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 14年度までに、流入施設の整備は、スケジュール的にはある程度終わりになると記憶しておりますが、それでよろしいんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 15年度で終了するという計画で進めております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 14年度は企業債が9,000万から5,000万に減っているわけですが、工事の内容的にボリュームが減ったという予測でよろしいんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 13年度はかなり大きな企業債でしたが、これは温泉タンクの設備改修等を組んでおりました。流入施設については、13年度と同じような規模で計画しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 温泉料金の未払い、未収入の予測をどのように考えていますか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 基本的には、かなり多額な未収金がございますが、少しずつ回収するよう努力をさせていただいておりますので、現在より増えることのないような考え方で進めさせていただいております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 工事の規模にしても、ある程度例年どおりの規模の予算立てだと思いますが、職員が1名増になっていますが、その辺の理由は何でしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 13年度当初に比べますと、確かに1名増えております。これは、すでに13年4月に職員が張り付いておりまして、実質的には13年度から既に増えており、予算は補正で対応してございます。  この1名増えたのは、徴収担当を強化しようということで増やしております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 一生懸命取り組むことに対して注文はないんですが、13年から補正で補っていたということで、徴収の部分も強化するということですが、水道そのものは13年度の取り組みを見ると、水道も温泉も徴収を強化しますという取り組みの概要で取り組んでいるということで、件数でいったら、額は別として、水道の方がはるかに相手が多いような気がしますが、その辺はどうなんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 13年度4月から、下水道・水道・温泉の3つの使用料について、1つの組織である徴収班をつくり、そこで徴収させていただいております。そして、有機的に徴収することで、少しでも収納率を高めようということで始めたわけです。  そういう中で、徴収班の職員をどの会計がもつかということになるわけで、水道会計は約1億の赤字の企業ですので、3会計の徴収のために増やす人員を水道会計に過重負担させるわけにはかないので、その分を温泉会計にもってきたわけでございます。ぜひご理解をいただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 おそらくどこでも公営企業は、普通は赤字なんですよね。湯河原の温泉会計の黒字なんていうのは珍しいと思います。そういう事情があるのでということはわかります。  550ページの「議会の議決を経なければ流用することのできない経費」ということで、あえてこういう公営企業法で、職員の給料までこういう根拠があるわけですよね。その根拠というのは、私が考えるには、料金の適正化をするために、こういった行為をしないと、公営企業が不公平になるからという観点からだと思います。  ですから、湯河原町全体の財布の中で考えれば、確かにそういう事情だということはお察ししますが、このような考え方でいくと、公営企業の精神の適正な価格ということから、かけ離れる可能性があると思いますが、いかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 基本的には、おっしゃっていることに当たっている部分が非常に多いと思います。そういう中で温泉事業については、先ほど佐々木委員からご質問のあった、13年度で行っている調査に基づいて、概ね供給拡大ができる区域とか、どういう形でやったらいいかとか、そういう考え方が出てまいりましたので、これから先、理事者とご相談して、その方向を決めた上で、議会等でもご審議願う予定でございます。  最終的に、温泉委員会の中で提案しながらご検討いただき、進めていくようになると思いますが、入湯税対象施設しか町の温泉を供給してはいけないという取り決めがあり、町の足かせになっております。その辺を民間の供給している皆さん方のご理解が得られるやり方で、町で買い上げている源泉の余っている分について、そういうものを少しでも供給拡大するには、いまの現状では供給戸数が減ってきております。これは、入湯税対象施設である旅館・寮への供給が減っておりますので、供給拡大を図る考え方の中で、施設使用料金の見直しや温泉料金そのものの料金の見直しをもう1度やらせていただき、民間で供給している方との整合性をとりながら、温泉料金の施設使用料金を下げていくという中で、いまの利益を何とか使って使用料を下げて、施設を整備していくという考え方になっていくのではないかと思っております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 今後の取り組みは、粛々と進むんでしょうが、いまの状況で、一時借入金が3,000万から5,000万に増えています。工事そのものもそれほどボリュームは上がらなくて、一時借入金の限度額を2,000万増やした理由はどういうところにあるんでしょうか。550ページです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 暫時休憩します。                               休 憩  午後 3時47分                               再 開  午後 3時48分 ◯委員長【丸山孝夫君】 休憩中の委員会を再開いたします。  青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 一時借入金についてですが、工事の資金の運用、保証金の返還等があり、定期預金等の運用もございますので、一時借入した形で、仮に少し増やしてございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 保証金を返すというようなことも、10戸減るからというようなことで、予測は付くと思いますが、公営企業法によりますと、一時借入金というのは、基本的には年度内に返さなければいけないという縛りがあるわけですよね。  そうしますと、そういう部分なのに、単純にじゃあ予測して、2,000万増やしちゃいましたというのも、この借入限度額を増やすというのは、もう少ししっかりした考え方とか、あるいは現金がいくらあるかわかりませんが、流動資金の中にも1億5,000万ぐらいの資産もありますので、極端にいうと、年度内に返せない場合は他から補てんしなさいという形になっていますので・・・。 ◯委員長【丸山孝夫君】 暫時休憩します。                               休 憩  午後 3時53分                               再 開  午後 4時00分 ◯委員長【丸山孝夫君】 休憩中の委員会を再開いたします。  畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 資金運用上の必要で、限度額を引き上げさせていただいたわけでございますが、約1億5,000万弱の保証金を持っているわけでございます。その資金運用については、現在は企業出納員に定期預金にしていただいております。  そういう中で、最近の給湯戸数の減少で、保証金を返すこともかなり出てきておりますので、そのときに定期預金を取り崩すことがなかなか難しいときには、一時借入をしたいという考え方で増額させていただきました。  しかしながら、当初予算編成後に、ペイオフ対策ということで、先日収入役から、14年度は普通預金にという考え方も示されておりますので、基本的に温泉会計で持っている保証金についても、普通預金に留保するような形になります。そういうことになりますと、資金面での流用ができますので、限度額は5,000万円にさせていただきましたが、基本的には極力借りないで済むような対策を立てさせていただきたいと思います。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 主たる原因は、いわゆるキャッシュフローの部分だと理解しておりますので、新たなものが突然発生することではないとわかりましたので、結構です。  それから、決算のときにも申し上げましたが、温泉の実際の売り上げに当たる部分について、14年度は約3億弱ですが、売り上げが発生する大きな2つの商品があると思います。  1つは仕入れのかかる温泉、もう1つは仕入れ代金の発生しない温泉使用料です。温泉は実際はいってないわけですが、こういう形で3億円の売り上げがあるわけです。その辺の内訳について、決算のときにもお願いしましたが、今後のいろいろなものをやっていく中で、その辺の積み上げが仕入れの方では出ていて、売り上げの方に出ていないというのは、審議をするのにおかしいのではないかと、これは以前にも申し上げましたが、いかがでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 冨田委員ご指摘のように、収益の中の温泉料金には、町が買上げ、あるいは施設使用で余裕がある温泉を使って配湯する配湯使用料金と、民間供給業者が町の送配湯施設を使用する施設使用料がございます。  そういう中で、2億9,400万円ほどの料金のうち、施設使用の料金が2,900万円となっております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 そのことは以前の課長も本会議で答弁なさっていて、たしか当時1億7,000万と1億3,000万という内訳だったと思います。いまの2,900万円というのはほんとの施設使用料で、基本料と施設使用温泉の・・・。 ◯委員長【丸山孝夫君】 水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 2,900万というのは従量制の部分で、その他定量制がありますので、2,900万と1,350万で、全部で4,260万くらいです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。
    ◯1番【冨田幸宏君】 私も手元に資料がありませんので、ここで数字を挙げられませんが、おそらくいまのカウント方法は、いわゆる施設使用温泉と町のいう温泉のバランスがたぶん違うと思います。それはのちほど分けてほしいんですが、たとえばいまみたいにこれが分かれてなくて、決算のときは流入量では、施設使用の関係とそうでないのを、きちんと分けてあるんです。  なぜ申し上げるかというと、片方は町がすべて責任を持って、温泉を仕入れているわけです。その責任を果たさないと、いわゆる供給ができないわけです。また片方は、施設使用料だけとそれに付随する基本料をとって温泉会計が成り立っているわけなので、供給する責任を負う部分と、仕入れなければならない部分と、その辺のバランスがもう少しきちんとすべきです。  当時は、たしか1億7,000万と1億3,000万というバランスだったと記憶しておりますがいまの数字だとちょっと違うと思いますので、その辺はまたお願いしたい。  公営事業部長、今回は間に合わないでしょうが、次の決算などで、そういう表現はできないでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 畑公営事業部長。 ◯公営事業部長【畑 敏明君】 いまご説明しました数字も、基本料金自体が施設使用と配湯を分けていなかったので、その部分だけ抜けたと思っております。  そういう中で、予算の中で給湯収益の中身をもう少し、施設使用の基本料金と従量制料金で、配湯温泉使用料の基本料金と従量制料金、そのような形でもう少し区分けをさせていただこうと、これは来年度予算に向けてそういうふうにさせていきたいと思っておりますが、その前にこういう料金体系についても十分議論していきながら、町が配湯しているのを、要するに町は施設使用料を払っていないというご指摘も、以前施設使用者からございましたので、そういうことも含めて、温泉料金のあり方を議論する場をつくりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 冨田委員。 ◯1番【冨田幸宏君】 とかく滞納があるというと、何となく配湯されている町の温泉料金が滞納されているように思われますが、いろいろ聞かせていただくと、そうではないと。施設使用料の基本料金と施設使用料の負担が多過ぎて、大きな滞納が発生しているわけですね。  ですから、将来的には施設使用料金も適正にしてほしいというお願いはありますが、今後保証金の問題も考えるのかということもありますので、そういう部分ではすみ分けをしてほしいということをお願いいたします。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他にございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 579ページで、集湯施設整備工事費と貯湯槽内面改修工事費がありますが、集湯施設というのは、新しくつくるのか、それとも補修とか改修でしょうか。  それから、貯湯槽内面を改修しますと、工事期間中は貯湯槽を使えないんですが、その間の予備のものは用意してあるんでしょうか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 貯湯槽内面改修工事についてですが、今年すでに2件の貯湯槽の工事をやっております。これは、温泉タンクの中を特殊なステンレスで整備しまして、古くなったものを改修するものです。これは14年度でも、宮上の権現山の215m3の貯湯槽を、同じようなステンレスでの改修を予定しております。  当然、改修するときは使えないわけですが、権現山にもタンクが3つございまして、その辺を運用して使えるように改修を行います。  それから、集湯施設については、いままでも整備しておりますが、いままで流入している温泉にポンプを付け、流入をポンプで行うという整備で、2件の源泉のすでにある源泉を整備するものです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 まだあと何か所か、内面改修工事をしなければならない貯湯槽というのはあるんですか。 ◯委員長【丸山孝夫君】 青木水道温泉課長。 ◯水道温泉課長【青木 剛君】 貯湯槽は全部で6基ございます。そのうち、すでに改修が済んでおりますのは、権現山の250m3、今年やるものが宮上サ-ビランスの110m3、14年度に権現山の215m3をやりますと、残りは3つとなり、順次改修を予定しております。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他に質疑はございませんか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  議案第23号の討論に入ります。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 討論なしと認めます。  これより、議案第24号「平成14年度湯河原町温泉事業会計予算」を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに、賛成の方の挙手を求めます。                   (挙手全員) ◯委員長【丸山孝夫君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は、すべて終了いたしました。  本委員会審査報告書を提出することになりますが、何か要望事項はございますか。半川委員。 ◯3番【半川義輝君】 幕山梅林に向かう鍛冶屋の道路の水路の蓋について、早くお願いしたいと思います。 ◯議長【松野 滿君】 鍛冶屋の人たちで、しきびを入れておいたりして、生活で使っている人たちがありまして、町がやってあげようとしても、鍛冶屋区の人がやらせないようにしているんです。ですから、定額制の問題などもそうですが、区にいっていかないと・・・。 ◯委員長【丸山孝夫君】 でも、未来永劫開けておくわけにはいかないと思いますよ。 ◯議長【松野 滿君】 でも、そういうことが定額制の方まで影響してしまうんで、せっかくいい話をしているのに、この間も私や助役、二見委員と行ったときにも、他の議員にはこんなことをいっているのがいるなどといろいろいわれてしまうんです。そうすると、そういう話も前へ進まなくなってしまうんです。  水路のことについても、梅の宴の時期は1か所にしていただきたいとか、蓋をした方がいいんじゃないかということは、だんだんに話をしていきますが、こういうところで要望を出してしまうと、せっかくいい方向にいっていることにも影響しますので、こういう要望には出さないでいただきたいというのが私の気持ちです。 ◯委員長【丸山孝夫君】 他に要望はございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 それでは、要望事項なしといたします。  それでは、審査報告書を作成しますので、暫時休憩します。                               休 憩  午後 4時18分                               再 開  午後 4時23分 ◯委員長【丸山孝夫君】 休憩中の委員会を再開します。  予算審査特別委員会報告書がまとまりましたので、事務局から朗読いたさせます。 ◯議会事務局長【穴水啓嗣君】 議案第17号「平成14年度湯河原町一般会計予算」原案可決(全員賛成)、議案第18号「平成14年度湯河原町国民健康保険事業特別会計予算」原案可決(全員賛成)、議案第19号「平成14年度湯河原町吉浜財産区特別会計予算」原案可決(全員賛成)、議案第20号「平成14年度湯河原町下水道事業特別会計予算」原案可決(全員賛成)、議案第21号「平成14年度湯河原町老人保健医療特別会計予算」原案可決(全員賛成)、議案第22号「平成14年度湯河原町介護保険事業特別会計予算」原案可決(全員賛成)、議案第23号「平成14年度湯河原町水道事業会計予算」原案可決(全員賛成)、議案第24号「平成14年度湯河原町温泉事業会計予算」原案可決(全員賛成)、要望事項 なし、以上でございます。 ◯委員長【丸山孝夫君】 ただいまの報告書について、ご意見はございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 ご意見がないようですので、このように報告書を提出いたします。  他に何かございますか。                    (なし) ◯委員長【丸山孝夫君】 ないようでございますので、これをもちまして、予算審査特別委員会を閉会いたします。  本日は長時間にわたるご審議、大変お疲れ様でした。 当サイトのあらゆるコンテンツは、日本国における著作権法および国際条約によって保護されています。 Copyright(c) YUGAWARA TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...